岸辺露伴の気持ち悪さが全開に出ちゃうまだ敵だった回。
先週露伴先生の部屋に入ったところで終わったが今週は入るまでの足取りがもう1回足されてるなあ。
これDVDで見たら「ん?」ってなりそうだ。
そして漫画家、同人作家が喉から手が出るほど欲しい岸辺露伴のテクニックが披露される。
1ページ10分で描くという離れ業。
植田まさし先生だってもう少し時間かかりそうだってのに。
そして下書きをせずにいきなりペン入れ。
たしか男塾の宮下明先生も下書きしないんだっけか?
下書きせずに書けるってのは凄いよなあ。
中には下書きしかしない先生だっているってのに。
そしてインクを飛ばしてベタ塗り・・・これはスタープラチナでも出来ないっしょ。
露伴先生自身の精密機動性、スピードがAだねえ。
まあ荒木先生ならきっと普通にこのぐらいはできる。
康一くんがようやく思い出しオープニング・・・って変わったし!
しかもジョジョ4部の核心に迫るようなこの感じ・・・前回までの日常感は消失したッ!
お?重ちーまで追加されてる。
あと妙に間田がチラチラ写ってるな、出番もうほとんどないってのに。
あとはあのネズミがチラっと写ってるね。
辻彩先生と由花子の2ショットはホラー感があって不気味や。
吉良パパもチラっと見えたね、矢を持ってた。
そしてようやく杉本鈴美が姿を見せたか。
この物語の最大のヒロインとでもいうべきか。
ただ・・・ラスボスだけはまだ見えない・・・か。
一気に雰囲気変わったなあ。
作品のためなら誰がどーなってもいい全開で康一くんのページをさらに剥ぎ取る。
この段階じゃあまだ悪だよなあ。
ナイスタイミングでのピンポンの呼び鈴、仗助と億泰が様子を見に来る。
康一くんが助けを求めるもセーフティロックのせいでヘルプは出せず。
それを知ってるから露伴もゆっくり執筆しているわけで・・・あれ?スピード落とした?
そして漫画家を知らないヤンキー2人。
仗助も億泰もあんまりマンガ読まないのね、仗助はパーマン知らないでバカにされるぐらいだし。
でも確かアラレちゃんは知ってるよね。
何も出来ない助けも呼べない、さてどうする?この流れ。
しかし康一くんはツいている、偶然手を怪我しそれがヘルプに繋がった。
手の怪我を発見し気が付くところをアニメで描いてくれるかと期待したけど・・・ないか。
億泰が助けに来る、コピー機踏んづけちゃダメだろーに。
初見限定ならほぼほとんどの相手に勝てそうな能力ヘブンズ・ドアー。
そんなわけで億泰もあっさり本にされてしまう。
右手がトイレットペーパーみたいに・・・音石の時は切断されたりするし散々だなあ。
あとは仗助だけ、追い詰められた感じだが実は露伴も追い詰められている。
能力がバレてしまっているだけにスタンド戦は一気に不利なわけだし。
ヘブンズ・ドアーって戦闘向きとは言いにくいんだよね。
露伴先生は冷静にこの状況を康一に問いかける。
逃げるか、戦うか考える仗助、ジョースター家の発想なら逃げるところだが・・・。
漫画家は常に主人公の立場を発想を考えるクセがある、この場合仗助はどんな行動を取るのが正解か、漫画家として読み取らなければならないところ。
あほの億泰もようやく悟り逃げるのが正解だといい山岸由花子を呼ぶことを考える。
さらっと康一くんが会いたくないけど勝てるとか言っちゃうのが面白い。
確かに山岸由花子が露伴に負けるのだけは全く想像出来ない。
激怒モードなら絶対ヘブンズ・ドアー利かないだろーしねえ。
そして億泰の体にも書き込まれてしまう、露伴を困らせたら焼身自殺をする、と。
まるでデスノート、本人に直接書きこめるデスノートだなあ。
手に火をつけ始めた億泰、そしてついに仗助が引きずり出されてしまう。
仗助が思いついた手段、それは見ない!幼稚な発想だがこれ以上ないベストな作戦。
露伴の攻撃、ペン先を素手で投げて飛ばす・・・本体の能力高すぎだろ。
しかしジョースター家の人間はその程度の攻撃じゃ臆さない。
追い詰められた露伴は0,2秒で考える。
そして発見する!目を開かせる手段をッ!
それは・・・忘れかけていた仗助の設定、髪の毛を侮辱されるとキレる。
この煽り・・・康一くんが普段心の中に思ってることだったら面白いのに。
おまけにリーゼントの先っちょボヨヨーンと触っちゃったし。
そしてクレイジーダイヤモンドがラッシュ開始。
しかしそれより早い手の動きで露伴によるヘブンズ・ドアーさくれ・・・つはしない!
フルボッコにされる露伴、一気にボロボロに。
そして解除されるヘブンズ・ドアーのセーフティロック。
何故術中に落ちなかったのは理解出来ない岸辺露伴、しかしそれはシンプルな理由だった。
仗助はただ見えなくなった、見えないぐらいブチ切れちゃったのです。
もう壊す壊す、アニメだとそこまで壊すのか!というぐらい壊しちゃってる。
億泰が「ありゃ見えてない」というあたり同じような光景を何度も見ているんだろーなあ。
康一くんも知らなかった仗助のプッツン具合。
知ってても露伴は同じことして負けてただろーな。
ここで康一解説による仗助髪の毛にまつわるエピソード。
幼少時に原因不明の高熱に苦しんでいた時、つまりDIOの肉体の影響が及びスタンドが害となりホリィと同じ状態。
で・・・久しぶりに3部承太郎の顔出てきたけど・・・顔だいぶ変わったんだな〜。
苦しむ仗助だけど・・・微妙にスタンド発現しかかってるんだよね。
で、4部最大の意味のないフラグシーン。
仗助の今の頭に近いリーゼントヘアーの謎の不良。
そして声は・・・文字ッ!それはサイレント映画のような演出ッ!
きっと本当は仗助が過去に戻って助けるような形にしたかったんだろーけど・・・何にもなかった。
本当にただのどこかのいいヤンキーだったという話に。
康一が微妙にひどいのがその話をホラ話扱いしてたということ。
このいい話、それすらもマンガのネタにしようとするのが岸辺露伴。
このボッコボコに殴られたこともネタにするんだろーなあ。
そして仗助に見つかりもう1度ボッコボコに。
クレイジーダイヤモンドで治してくれないようです。
ピンクダーク少年休載のお知らせのゴメンね〜の絵が妙にムカつくのは何故だ?
1ヶ月の休載、あれだけの怪我を1ヶ月で済むのだろーか。
まあどっかのタイミングで仗助があとで治してくれたんだろーね?
さて来週は承太郎回、ハンティングに行こう。
1話で収めちゃうのかあ・・・多分結構カットされるセリフ出てくるだろーなあ。
2話ぐらい尺とってじっくりやって欲しいところだけどしょうがないか。