大体オラオラで決着付けた人は強いんです

シアーハートアタックその2、まあエコーズアクト3の回と言ってもいいか。
康一くんのアクト3の能力を喰らって左手が重い状態で非常に恥ずかしい状態の吉良。
アニオリで周りの視線が追加されいかに冷ややかな目で見られているのかよーくわかる状況。
ちょいと頑張って立ち上がっても猫背な吉良がちょっと面白い。
長身の男か?いやチビのほうが可能性あるという部分はあえなくカット。
そしてゴロツキに絡まれる吉良。
実にムカつく感じでアニメーションしてて見ている側も実にイラっとくる。
ヴァレンチノ?のくだりもカット。
転ばされて手がグシャってかなり流血しててもコイツらスルーなのね、なかなかのクズ(笑)。
靴紐カタ結びされてバランス崩すようにしてサイフを落とす。
おいボンクラ〜の部分もカット、まあアバンだしそこまでやらなくてもいいのか。
コイツはプレゼントか〜?もカットされ無言でサイフを盗られそうになるシーンになったか。
で、キラークイーンの能力で指が吹っ飛ばされるゴロツキ。
しかし随分殺傷能力抑えたなあ、目立ってる状態だから瞬殺はしなかったということか。
その頃仗助を億泰が走ってムカデ屋へ向かっている。
つーかお金あるんだから億泰バイク多分新調してるっしょ、それは無かったのか?
もしくはタクシー使うとか・・・まあ比較的近いからめんどくさいと思って走ったのかな?
んでようやくシアーハートアタックにダメージ、まあ本体にダメージがあったという表現か。
アクト3が射程距離を今更説明、自我があるよねコイツは。
もっと近付けばもっと重く出来ると説明されるがこれで十分だと。
もしこれでもっと近付いてより重くなってたら運命が変わってたんだよねえ、最終回になってたかw。
そしてついに吉良が姿を現し康一くんの前へ・・・。
そしてカットされるかと思ったスポーツジムのくだり・・・オマケにピー音なしでチンポとか言っちゃう吉良。
生徒会役員共下ネタという概念が存在しない退屈な世界あたりじゃ余裕でピー音入るというのに吉良はセーフだったのか。
初対面でいきなりどうでもいいような世間話から入るボスってのもなかなか異質だよなあ。
思ったより普通っぽい顔している〜のくだりカットはいただけないなあ、そこは入れて欲しかった。
スーパーサイヤ人みたいにうおおおおってなり康一くんが攻撃・・・するもキラークイーンには接近戦では全く通用しない。
んで康一くんが「何でスタンドが2体いるんだ!」発言。
まあ君もかなり特殊だよね、3種類あるし。
攻撃を受け吹っ飛ばされスリーフリーズの能力は解除されてしまいシアーハートアタック再開。
ベラベラ喋っちゃうアクト3のせいであっさり射程距離までバレてしまうわけで。
めんどくせーなあアクト3は。
片方しか止められないアクト3は結局敗れてしまう。
こっから吉良吉影という普通に見える男がいかにラスボスかわかる残虐性が出てくる。
ポケットティッシュのくだりからブン殴る、口に足を突っ込むとアニメーションにあると凶悪性がより増すなあ。
原作はストレートっぽく殴ったけどアニメだとアッパーカットになってるのね。
んで地面に叩き付けてティッシュでわざわざ拭く異常性、セリフが少しだけカットされてるなあ。
その間にシアーハートアタック戻すシーンが追加されてるね。
私を見習うんだよー!と叩き付けるシーン、だいぶガンガンやられてるなあ、ひでえわ、アニメやりすぎでしょ。
その時に髪の毛ちょっと抜けて「汚いなあ〜」みたいな表情で払うアニオリシーンも追加されております、悪くは無いけどさっきの部分とかちゃんとやって欲しかったわ。
そんな間に康一くんは吉良のサイフをこっそり抜き取り免許証を確認し名前と住所をしっかりゲット。
追い詰められてそんな行動に出来るあたり康一くんの底力を感じるわ。
さらに絶望的な状況は一切変わらないのに死ぬギリギリまで強気ッ!
ただ死ぬのではなく相手にいっぱい食わせる、いや屈辱を植えつける、ただでは死なない、こんな行動できるの主人公だけですわ。
逆上したキラに康一くんは腹を貫かれ意識が無くなる。
3部の花京院の致命傷レベルだな〜。
で、仗助と億泰が来るまであと1分もある発言・・・随分時間の流れが遅い空間というツッコミはなしね。
んで康一くんが靴下裏返しで履いてるところはちゃんとやるのね、さらに履きなおさせるところまで、ちょっと可愛いぞ吉良。
履かせ方が丸めて履かせるスタイルなのね、地味に可愛いっての。
そして有名なキラークイーンジョジョ立ち
ただ吉良はやらないのね、どっちも同じポーズ取るからいいのに。
靴下なんて余計なことやってたら承太郎が起き上がりました。
ロードローラーで押し潰されそうになった時より重傷のようです。
先週は散々な目にあった承太郎のターンが始まるわけで。
いい時計だな、だが見れないようにぶっ壊してやるぜ、貴様の顔面のほうをな。
追い詰められているのは承太郎のハズなのに物凄く強気なセリフ。
立っているのもやっとでまた倒れこむ。
吉良もさすがにこんなピンチなヤツには負けないという慢心が生まれるわな。
殴りかかろうとしたその時・・・時を止めて先制攻撃ッ!
やはりチート能力だなあ、サシでやったらまず勝てない能力だし。
久々の承太郎の処刑テーマーも流れて4部のような流れ。
そしてキメ台詞。
「よく見たらやれやれ、趣味の悪い時計だったな・・・だがそんなことはもう気にする必要はないか・・・もっと趣味が悪くなるんだからな」
さりげなくアニオリでオレが裁く!の帽子の先端キュってやってくれたのは嬉しい補完。
あとはオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラー!であっさり撃破。
アレ?ラスボス倒しちゃうの?と疑問に思った人は当時たくさんいただろうなあ。
速過ぎるということにここで時が止められると気付くんだろうけど時スデに遅しか。
最初からシアーハートアタックしていれば勝てたのにねえ。
既に意識のない康一くんに成長したなと嬉しそうに倒れる承太郎。
相打ちという試合結果。
んでやっと仗助と億泰が到着。
致命傷もギリギリ生きていればあっさり完全回復、それがクレイジーダイヤモンド。
そのおかげで3部よりダメージの質がより増加しました。
吉良の視点・思考と少し離れた場所での仗助・億泰のやり取りが同時進行というのが現場感が出ていていいね。
こっそり逃げようとする吉良を追い詰める仗助と億泰。
ここで吉良が関係のない一般人を装う、この時はここで仗助が間違って回復させちゃって逃げられるんだろーなあと思って見てたよ当時は。
治してやると仗助がいいそのまま吉良も早く治してくれと言ってしまう。
しかしこれがジョセフから受け継がれる策、仗助の途端場での策。
いい心理戦だね、億泰は普通に騙されちゃってたようだね。
このナリだとパチンコ屋にも入れねーで苦労してる発言もちゃんと忘れなかったか。
追い詰められた吉良は苦し紛れの最後の手段、左手を切断し自由になったシアーハートアタックでその場を凌ぐ。
気が付いた承太郎がそれは決して壊れない!と忠告をする。
しかし仗助ここまでも冷静に対処、壊すのではなく・・・切断した手を治すという手段に出る。
この辺で仗助が承太郎ぐらいの主人公っぽさが出てていいねえ。
本体に戻る左手を追いかける4人。
前に億泰が電気の中に連れ込まれたときは腕だったから体が戻ってきたが手だけだと本体のほうに戻るという解釈でいいのかな。
セリフは少々カットされたが会社の同僚らとすれ違う部分もしっかりやってくれたか。
左手を追って4人がたどり着いた場所は・・・エステ店シンデレラ。
そこには異常な光景、正体不明の死体と重傷を追った辻彩。
山岸由花子に殺されそうになった時にも動じなかったのに吉良には脅されてしまうのね。
まあ物凄い恐怖心でそうなっちゃったと解釈。
吉良は全くの別人に成りすまし逃走。
重傷の辻彩を治そうとするが・・・承太郎が離れろ!と警告。
いち早く察知したのは億泰で空間を削り取って爆発に巻き込まれるのを回避、っていいアニオリいれてきたなあ。
治すヒマを与えなかったというわかり易い構図。
左手は・・・吉良へ戻ってしまい完全に姿をくらますことに成功、逃げ切りやがった・・・。
この展開ってのは当時は予想出来なかったなあ、荒木ワールドは予想外すぎる!と改めて関心したわけで。
いやー熱い流れだった。
吉良の回、合計4話立て続けだったので実に面白かった。
まあ少々セリフが削られてイラっとする場面は多いが微妙にオリジナルくわえてきているからセーフか。
次回は吉良パパの回か、1話で終わらせるのか・・・多分かなりカッツカツになるんだろうな。