オープニングを爆破して戻す・・・!

バイツァダスト回最後。
間違い電話の対応はしのぶが、というところから。
吉良が露伴を始末したことを悟る。
仕事へ行く前にお出かけのキスをしようとするがこれをポットを割って阻止。
まあ、息子からしたら反吐が出るような行為だもんなあ。
これから何が起こるか知っている早人は窓から吉良の行動チェック。
やはり玄関で待っている。
しかしその玄関待ちを後ろから見られてるって滑稽だよなあ、妙な哀愁を感じる。
今度は自分の部屋の窓からこっそり抜け出し先に行く早人。
その間なかなか気付かずに待ってる時の吉良の気持ちはあれ?とか思ってるのかな?
近所の人が見てたら面白いんだが。
で、早人が岸辺露伴の爆死する運命を変えようとするわけだが・・・。
早人は露伴に会わないという選択肢を選んだのだが・・・1度起きた運命というのは変わらなかった。
早人の顔がヘブンズドアーで本にされてしまう運命も。
ここで吉良が帽子と届けに来て最悪のことを告げる顔がまあ怖い。
んでOPに入り川尻吉良も最終形態に姿が変わった・・・と思った瞬間それは起きたッ!
カチッ!という音とともにオープニングがまさかの逆再生ッ!
見慣れたオープニングが始まるのかと思いきや・・・全く見たこともない始まり方をしたッ!
3部のアニメの時にDIOがOPで時を止めて無音、歩く音だけという演出があったが・・・。
今回はバイツァダストをオープニングで再現してきやがったのだッ!
ちょいちょい歌詞が出てくるんだけどいつもの音が逆再生なのか違うのか全く違うOPに見える。
どんどん戻るOP、露伴のところだけ妙にループするのが絶望感をかきたてる。
最後に全員が見えたところでもう1回スイッチ音で爆発・・・。
かつてこれほど絶望感のあるオープニングがあっただろうか・・・。
正直、これ見ててゾっとした、開いた口がしばらくふさがらなかったなあ・・・。
CM明け、ポットは自分で割ったと思い込んでる早人に絶望的な一言。
バイツァダスト中に破壊されたものは必ず破壊される運命。
そして岸辺露伴が爆死するという運命も・・・。
妙な解説しながら露伴が爆死するところを楽しそうに見つめる川尻吉良。
正直、ジャンプで読んでた時に味わったあの絶望感をまた味わうことになるとはねえ・・・。
読者、そして視聴者を絶望に突き落とすのが次のシーン。
爆破された露伴の魂を杉本鈴美が泣き崩れながら見るシーン。
あーあ、露伴は死ぬ運命なんだ、助からないんだ・・・そう植えつけるには十分なシーン。
露伴が消滅し絶望する早人に吉良がちょっとだけ説明、というか補足。
今バイツァダスト解除すれば完全に露伴が死ぬことになるがまだ他のスタンド使い達を倒させるようにそのままにしておく。
絶望し途方にくれながら改めて登校する早人の前に康一くんが話かける。
それにしても小学生とかわらない身長なのね康一くんは。
時間を聞いたのだが・・・ここで少し気付く、意外と洞察力そこまで高くないかな?
逆に早人が気付いちゃったあたりこいつスーパー小学生だなーと思ってしまうわけで。
ヤバイと思った早人が慌てて逃げようとするもうっかり仗助に当たってしまい少し気を取られて・・・その間に承太郎に気付かれてしまう。
スーパー冷静沈着洞察力の承太郎がいなかったら案外気付かれなかったところなんだけど・・・。
何せ承太郎に会いたくない一心で生まれた能力だから承太郎の長所を弱点に変えるような能力だもんなあ。
微妙に億泰のセリフ削られてたね。
CMアイキャッチが時系列がこと細かく。
そして早人もシンキングタイム、少しでも吉良の質問が飛んできたらその時点で爆破作動。
気付いて欲しいけど気付かせちゃいけないというこのもどかしさ。
早速承太郎が質問しにいく、何故にビデオ撮影をしているのか、と。
早人の取った行動は死なせないために騙してでもこの場を逃げるということだが・・・。
鼻血が出たと咄嗟のうそ、そして顔面セルフパンチで頑張って鼻血を出す覚悟。
小学生が瞬時にこの判断できるってのが・・・凄い。
しかしあくまで一般人の出来る行動の限界、スタンド使いには傷を治せてしまう人がおりまして・・・仗助があっさりと治してしまう。
この時ばかりは仗助の優しさがアダとなっているのがなんともいえないもどかしさ。
そして改めて質問をしようとするがつい慌てて「それ以上言うな!」と言ってしまいますます窮地に・・・。
そして早人は自ら命を絶ち能力から逃れようとするが・・・それすらも予想の範疇だったッ!
バイツァダストが自殺しようとするカッターを止めていた・・・!
仗助ら4人はすぐに攻撃態勢に入る、特に承太郎が速い速い。
しかし・・・それを見てしまったものは・・・全て爆破されてしまう・・・何人だろうと関係なく!
仗助、承太郎、康一、億泰まとめて爆破されてしまう。
えええええ!?これどうすんの?全員死んじゃうのか?ジャンプ読んでた当時の絶望感はピークに達していたわ。
そして再び1時間時が戻る。
前の戻った時より少しだけ進んでいるね。
悲鳴をあげたまま戻ってそのまま叫び続けたらおはようの挨拶かと思われちゃううっかり。
打つ手ナシで絶望し泣き崩れる早人だが・・・1つだけ・・・方法が・・・あった!
誰かに助けを求めるのではなく・・・自分からアクションを起こすことを選ぶ早人。
そして名言、小学生とは思えない名言。
「神様どうかこの僕に・・・人殺しをさせてください」と。
たまたま見つけた猫草を利用し川尻吉良を殺害する覚悟をするッ!
これプロシュート兄貴がいたら褒めてそうだね(笑)。
太陽の光で攻撃する習性を利用するわけだが・・・盾にした本がイミダスなのね、集英社だからいいのか。
それにしても風穴が妙にキレイになったね。
そして数回ループしている朝。
放送事故のニュース、吉良にコーヒー追加のウソ情報を教えておく。
間違い電話が掛かってくることを知っているので電話の前で待機。
んで間違い電話を何事もなく処理・・・そして・・・新たにコーヒー追加するしのぶ。
この時・・・うっかりスルーしそうだけど・・・コール音が鳴っていることを気付こう。
間違い電話を処理し受話器をおかずに・・・実はどこかへコールしているんだよね、これは気付きにくいアニオリだなあ。
嘘コーヒー情報は・・・早人の確認と吉良への宣戦布告とも言える行動。
必ず割れる運命を辿ったカップは割れ熱々のコーヒーを手にかけてしまう吉良。
大切にしているティーポットが!と第一声がそれかよ!というしのぶ。
まず最近の旦那にメロメロならまず火傷を心配しろよ。
軽くジャブ程度の復讐でざまあみろと、早人・・・これが・・・微妙に運命をわける。
そして早人は吉良と戦う覚悟を見せしのぶにキスをし吉良を一睨みし出かける。
ポカーンとするけどこの話に入って初めて母親の顔を見せるしのぶ。
これもフラグになるんだよね。
そして運命の時間が近付き露伴の待つ道の前で待機するが・・・。
前回と違って動きが慎重になる吉良、まあそうなるわな。
そこは小学生だから万能じゃあないか。
時間が徐々に迫ってきて覚悟の気持ちがどんどん絶望に飲み込まれていく。
絶望した顔を見てようやく大丈夫だと安心してのこのこ近付く吉良。
そして発射される猫草の空気弾。
最初で最後の殺人、狙い済ました空気弾は吉良の左胸に命中する。
さらに念のためトドメをさそうともう1撃喰らわせようとするが・・・吉良は生きていた。
殴ろうとするが・・・拳はバイツァダストに止められてしまう。
自分が殴っても止めちゃうのね。
自ら火傷を誘発して腕時計を胸ポケットに居れたことにより空気弾で致命傷にはならなかった。
まあ、でもそれなりに痛そうだよね。
そして次回・・・。
ついにこのサブタイトル、クレイジー・D(ダイヤモンド)は砕けない。
いよいよ最終決戦が始まる。
初見の方々は・・・どんな想像をしているんだろーなあ。
まあ、その手があったのか!と当時は思ったよ。
あと・・・3話か・・・あっという間だったなあ。