ぶっ殺すと心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!

ジョジョ5部アニメで1番楽しみにしていた回。
さて、先週エアコンのスイッチ押そうとしたらペッシの攻撃を受けてしまったところから。
ミスタをビーチボーイで攻撃、引っ張る力と体重程度ならすぐにわかってしまうようで。
体内に侵入したら的確に心臓を狙う、糸を攻撃すると釣り針攻撃を受けている人間に跳ね返っていく。
ジョルノも初期はそんな跳ね返る能力あったんだけどねえw。
遠距離で初見なら相当高性能、射程距離短くなったゲブ神と思えばいいか。
微妙にアニオリで結構引きづられるミスタ、壁にぶつけられると水の音がなるっていいね。
ミスタは自分の体内に弾丸打ち込んでピストルズに止めさせようとするが・・・弾丸操作だけのスタンドなので止められず。
急いで本体を探すために前のほうの車両目掛けて発射。
銃声に気付き自分を見つけられないとタカくくっているペッシ、ここで原作ならお前はオレの顔を知らない、老化速度や似たような顔の人がいる中でどうやって見つける?と言ってた部分・・・丸々カット・・・うーん・・・しょうがないのか。
しかしミスタが探していたのは本体ではなく「氷」!
敵が2人ならその1人も老化しないように必死なはず!という読みを的中。
この辺はジョジョ特有の読み合いだよねえ。
氷破壊されて慌て青ざめたところをピストルズに目撃され逃げようとするペッシ。
だが・・・ここで老化した乗客に絡まれる。
捕まれしゃがまされ振りほどいたところにミスタの銃撃、指数本破壊。
そしてミスタ到着、銃口を向けているが相手を確認したところでリロード。
ちゃんとしたところでは頭ふりリロードは全弾入るのね。
ミスタも暗殺の心得があるというべきか、2秒で相手を殺す宣言。
質問をぶつけるが答えられないペッシ、すぐに撃とうとするが・・・。
さっきの老人が今度はミスタに絡む。
肉が好きなのに食いたくなくなった→すぐに食えるようになる→いいや、何も食えない。お前が。
というこの流れ、この敵も味方も騙す完璧な作戦、ミスタじゃあ勝てないのか・・・と当時は読んでて絶句したわ。
自ら老化し上着を脱いでペッシすら欺いていたプロシュート兄貴
ちゃんと上着着るところもアニメーションしてていいね。
こっからプロシュート兄貴のスーパーお説教タイム。
殴る踏みつける、ゲキを飛ばすと容赦なし。
ただお説教の中にもしっかり兄貴なりの優しさが詰まってる。
オレだってヤバい!と思うとちゃんと心情を理解してる。
そして最後は優しく成長しろと諭す、この辺の兄貴分らしさはファンが実に多くなる要因でもある。
そしてジョジョ5部で最も好きな名言。
「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!
カプコンゲーム版、ASB版とはまた違い一気に言わず、間を少し空けて言う。
この他のゲームとは違うトーンの言い方も悪くないね、パソコンのシャットダウン音にしたいわ。
ミスタは自身の拳銃の弾丸を3発頭に受けてしまう。
誰がどう見ても死亡確定やな、血も一杯出てたし。
死を確信し車両を移動するプロシュート兄貴、ついでに氷をペッシに渡す優しさ付き。
ただ・・・マンインザミラーのイルーゾォもそうだったようにプロシュート兄貴の心にも慢心があり撃ち込んだだけで死んだということを確認してないんだよねえ。
そのわずかな慢心が命取りになろうとは。
一人しか居なかった運転室に気配が2つあったというペッシの言葉を思い出し運転室へ。
その頃トリッシュ以外全員死にかけているチームブチャラティ
トリッシュが自分の氷をナランチャに与えるがそれを拒むブチャラティ
クッソワガママだったけど事態の深刻さだけは理解しているのねトリッシュも。
暗殺に向かったミスタを信用するが・・・すでにミスタは敗北していた。
いつの間にか失った指の部分の手当てが済んでいるペッシ、そう老人に化けていたプロシュート兄貴は密かにペッシしゃがませて攻撃から逃れようとしてくれてたり。
運転室をくまなく探す兄貴がペッシにさらに質問するとさっき怒られてションボリペッシ。
さっきはめっちゃ怒ったけど今度は優しく優しく接する。
まさにアメとムチ、まあ今度は危機が迫ってた時じゃないからね。
ペッシも褒められて少し自信を取り戻し気になってたあたりを探る・・・するとそこには生物の糞が・・・。
そこで全てを察しついに・・・亀が見つかってしまう。
そしてトリッシュ以外に攻撃を試みるがここでペッシがブチャラティがいないことに気付く!
ペッシの観察眼ってのは本当に鋭い。
そう、実はミスタは生きていて弾丸もNO5が全て止めていた。
力は無いとは言え弾丸だけは精密に操れるというスタンド、頑張れば少しの傷程度で致命傷にはならずに受け止められるッ!
運よく拾った小さな氷はピストルズを老化から戻すには問題ない大きさだった。
さらに他のピストルズを復活させ既にブチャラティ達に知らせていた。
一方ブチャラティがいなくても攻撃をしようとするプロシュート兄貴だが・・・。
わずかに気付きスティッキーフィンガーズの攻撃をガード。
勘のいいやつだ、しかもなかなかすばやい動きだ。とあるけど・・・CMアイキャッチの時のgレイトフルデッドのパラメータ見るとスピードEなんですけどね。
NO6により老化の原因のプロシュート兄貴を倒せばいいと伝えられプロシュート兄貴は驚愕。
さらに直に触られると老化が加速する情報まで。
初見ではなくなったので肉弾戦では不利な状況になるプロシュート兄貴
ブチャラティの近距離パワーに押されさらにはペッシに至っては蹴り1撃でダウンを奪う。
ペッシに気を取られチャンスかと思い幹部失格だ!と攻撃するが・・・。
攻撃されそうな頭部をジッパーで開けて攻撃を回避、この回避方法が実に見事。
そしてプロシュートに一撃を喰らわせ形勢逆転。
部下も守る、任務も遂行する。と言い返す。
しかしグレイトフルデッドの能力の厄介さはここから。
運動すれば・・・体が暖まる、つまり老化が氷も追いつかないぐらい進行する。
倒すなら体が暖まる前に一気にしとめないとダメだった。
動きが鈍ったブチャラティを今度はしっかり捕まえ今度こそ勝てる!と思ったプロシュート兄貴だったが・・・「任務は遂行する。部下も守る。両方やらなくちゃあならないってのが幹部の辛い所だな。覚悟はいいか?俺はできてる」と既に相手を倒す1手が決まっていた。
それは・・・自分の身を挺して列車から突き落とすこと。
150キロ以上で走行する列車から落ちて助かるスタンド能力なんてそうはない。
利用できるものは何でも利用して倒そうとするブチャラティの覚悟がプロシュート兄貴を上回っている。
2人が電車から落ちたところで次週。
この辺のバトルは実に熱い。
まるで主人公がブチャラティのようw。
さて次回はグレイトフルデッド完結編。
結構カットはあったがまあ満足いく出来かな?
名言オンパレードだったし何よりプロシュート兄貴がペッシを可愛がりすぎてるのが面白いw。