ブチャラティはもう・・・

円盤の売り上げもそんなに良くなくて評判もそこまで・・・という事実を知るとやはりジョジョの5部って一般受けしないんだなーと実感。
やっぱ3部が1番ウケるんだなー。
1番わかりやすいし1番スカっとするからかなー?
悪く言えば子供向け、大人というか玄人向けな内容になっていくからねえジョジョは部を重ねていくにつれて。
さて前回ボート爆破して全員死ぬことなく上陸に成功したところから。
チョコラータがチームブチャラティがボスの追撃を振り切れた理由を実感する。
ちゃんと撮影できていたことをセッコに確認。
そして・・・よーしよしよしよし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・連打。
気のせいか・・・原作以上によしよし言ってないか?
んでご褒美の角砂糖ターイム。
最初チョコラータだけにチョコかなー?とか思ったけど普通に角砂糖なのね。
ここは非常に重要(笑)なのでさすがにカットはしなかったか。
で、角砂糖1つ暴投してしまうが既に口に含んでた角砂糖を発射し上手く当てて自分の口元へ。
セッコの場合はスタンド能力よりも自身の能力が高すぎるんだよなあ。
そしてもっかいスーパーよしよしタイム。
凶暴さ、狡猾さ、そして滑稽な姿・・・どれをとっても普通じゃないチョコラータとセッコ。
アバンだけで十分に伝わってくる。
ブチャラティらはチョコラータを迎え撃つより目的地へ行くことを優先し行動開始。
亀の中ではトリッシュブチャラティが冷たい態度を取っているとやや不満気味。
しかしナランチャがこれを否定、これはナランチャブチャラティがお互いに全てにおいて信頼しているからこその発言でもあり行動。
まだ出会って数日のトリッシュには理解出来ない。
んでナランチャがなんとなく察しているのが意外とオトナなのねw。
トリッシュが少しブチャラティに対し想いを寄せ始めているというか・・・。
斜面にできた村なので進む分には攻撃が始まらないので問題ない、そして例によって車を貰い(盗む)進むことに。
ここで階段のカビ死体に異変が・・・と思いきや・・・そうではなく・・・。
階段が沈み始める、上っているのに進まない・・・ポルナレフみたいな状況やなw。
セッコのオアシスの能力・・・地面をドロ化させることによって地盤沈下が起きるように階段が沈む。
なのでグリーン・デイとオアシスとの相性が最高、いや最悪の組み合わせというべきか。
拳銃が飲み込まれブチャラティの身体もずぶずぶと飲み込まれていく。
しかしミスタが冷静にピストルズで拳銃持ってきて標識を折り道を作る。
階段の上へ登ったところで地面から撮影しているセッコがひょっこり。
そして地面を泳ぎ追跡、走るより速い。
ミスタが地面を撃つも地面は堅いままで攻撃が届かない。
オアシスだけが柔らかい状態ってのもなかなか高い能力だよな。
そしてミスタは近距離パワー型と判断し引きづり混む一瞬を狙い狙撃するも弾丸はあっさりと弾かれる、アニメだとここさっきの角砂糖飛ばしてるのか。
弾丸を弾かれてもピストルズでもう1度攻撃を試みるが・・・ミスタをスルー、攻撃の標的をブチャラティへ。
ミスタはいつでも殺せるということ、そしてブチャラティは車を前にして・・・亀を車に置き・・・セッコをおびき寄せるために自らの身を挺して落下・・・!
久しぶりの幹部の覚悟、目的も守り部下も守るッ!
落下することにより追跡するセッコの目を晦ませ攻撃開始!
アリアリラッシュ・・・が、いいところで逃げられてしまう。
逃げた地面の中でセッコがある疑問に到達する。
その疑問をチョコラータに問いかける。
ノトーリアスBIGの話しを急にしてくる。
当然追跡中なのに意味不明な電話をされて困惑のチョコラータ。
セッコは少し気付いていた。
ブチャラティにはカビが生えなかった、死体にカビが生えるのかどうかセッコはそれが知りたかった。
チョコラータは「生きているものは絶対に朽ちらせる」とさらに確信的発言。
そして丘の上の車を目視しチョコラータはセッコに追撃が振り切られたことを知る。
何で黙って見ている?そう、セッコはチョコラータの能力内でありえない攻撃を受けて逃げられたということ。
ただ、チョコラータもセッコも結論には至らない・・・。
車で逃走に成功しミスタはカビらなかったブチャラティを無理やり説明つけて納得させていた。
そしてブチャラティは・・・無言。
ミスタに問いかけられてもジョルノに話しかけられても・・・無言。
そしてジョルノは・・・脈を測ってしまう。
そこでやっとブチャラティが振り向く、聴力も低下してきているということかな。
ジョルノはついに結論、確信してしまう・・・。
ここでブチャラティが淡々と語る。
ヴェネツィアでボスの攻撃を受けたブチャラティは・・・既に死んでいた。
だが・・・どういう運命のイタズラなのか、ブチャラティはまだ動いている。
それを既に受け入れ覚悟を決めている、ゴールドエクスペリエンスがもう少しだけ動くことを許したと解釈。
だけど・・・ワシはゴールドエクスペリエンスの能力ではないと思ってる、それは最終回の時に書く。
ジョルノにだけそっと教え皆には内緒にしておいてくれと語る。
この衝撃告白は当時ショックを受けたなあ、ボス倒してもブチャラティは救われないってことに。
そんな衝撃告白の真っ最中に異変、何かの音がしたと思ったらカビの死体が車に落下ッ!
チョコラータはヘリコプターで追跡してきていた!
下り坂だったので急いで車を脱出・・・そしてチョコラータの凶悪性を再認識。
すると周りには次々にカビが蔓延し死んでいく一般人。
これはもう逃走するとかそういうレベルの話じゃない、ボスにとっても痛手。
凶悪レベルならボス以上、ここで2人を倒さないと被害が広がる一方。
急いでヘリを撃墜しようとするがミスタが撃つもセッコがそれを阻止、そして・・・着水、もとい着地。
この言い直すあたりはジョジョ特有のジョークというべきか。
もう1度狙撃しようとするももう届かない距離・・・だが・・・ジョルノが撃ってみないとわからないとミスタの手に添えて・・・狙撃ッ!
弾丸はとどかな・・・いや、弾丸は既に生命が与えられていて植物になりツタがヘリコプターを捕まえる。
焦るチョコラータ、そしてジョルノはセッコを・・・ブチャラティに託し自分らはチョコラータの追撃へ。
盛り上がってきたところで・・・次回ッ!
この段々と盛り上がっていき最終決戦へと発展していく流れが凄くワクワクしてくるんだよねえ。
徹底的に救いようの無いゲスのチョコラータ、コイツに正義の鉄槌を下すことこそが読者の最大の望み・・・そういう展開にするのが荒木先生の上手さというところだよねえ。
完全悪に同情させないようにそこは徹底的にするってスタイル。
4部の吉良吉影も実は母親から虐待を受けていてそこからおかしくなったという裏設定を用意していたらしいけど、読者に悪が同情されるのを避けて止めたって言うし。
ま・・・1部のディオは最低な父親のせいでおかしくなったって設定があるのは黒歴史やねw。