氷使いには炎が常作だが・・・

能力バトルものにおいて結構強敵に分類されるのが氷使い。
よくあるケースでは炎を使う能力で対抗するのだが・・・。
ワンピースではクザンがヒエヒエの実で今後どう撃破するされるのか見ものだが・・・。
ジョジョでは既に氷使いに対する戦い方というものが実装されていた。
それがホワイトアルバム戦。
先週運河に突っ込んで終わったところから。
ジョルノが運転投げ出してギアッチョに無駄無駄ラッシュするもダメージほとんどなし。
殴っているだけなのに腕が凍り折れるという打撃無効な氷防壁。
ジョルノがヒーラーに昇格したことで一気にダメージ描写が残酷になっていくのも特徴。
んでそのジョルノがディスクを手に入れることが最優先事項と強調するけどこれはアバッキオ論教え込まれちゃったからなのかなあ?
ボンペイの頃とは微妙に考え方変わってるよねえ。
ジョルノが運河に飛び込んだのは周りが水なら全部凍るのが遅い!という判断から。
ここでミスタが任務も大事だが二人とも無事で奴を倒しディスクを手に入れるほうが大事と言う。
あれ?主人公交代した?と思っちゃうわな。
ギアッチョの攻めは止まず凍った車体に手の皮膚持ってかれるところはカットしなかったか。
しかも物凄く痛々しい・・・個人的にはそこカットしても良かったよw。
車から脱出しようとするミスタ、ジョルノは生命を生み出そうとするも温度が足りず雑草ぐらいしか生み出せない。
相性だよなあ、ジョルノにとってはかなり天敵な相手だよなあホワイトアルバムは。
それでもいいから草をたくさん作らせるミスタ、そして・・・。
短い草を寄せ集め凍らせソリを・・・いや・・・まさかのボードッ!
これは予想外なアニオリ、ソリやないんかい!まあどうでもいい改変かw。
ホワイトアルバムの凄いのは氷を全て自在に操作できるというところ、凍った周りのものを全て解除するのも一瞬。
まあ炎ならアヴドゥルも似たようなことできたか。
岸までたどり着いたミスタに再び容赦なく氷が襲い掛かってくる、ギアッチョもバタフライで泳ぐってなかなかシュールだなあw。
いつの間にか折れた腕治したジョルノが乗ってきた草を撃てと助言、そういえば地味に腕治すシーンカットされてたなあ。
草を撃ったところで能力解除し元の車の部品になりホワイトアルバムの装甲に突き刺さる。
そこを集中攻撃、スタンドではなくこれはミスタの射撃技術の高さ。
こういうスタンド能力以外の部分出してくるのが荒木作品の上手な魅せ方だよなあ。
しかし致命傷には至らずまだまだ元気なギアッチョ。
ここでディスクを手に入れるチャンスを得たが・・・そのチャンスを捨ててあえて決着をつけることを選ぶミスタ。
ミスタが狙うは・・・呼吸口、水の中でならそこがわかるという判断。
妙な既視感あると思ったら3部の黄の節制戦と同じようなことしてるのね。
そういえばあっちも手強い防御壁だったし。
最初呼吸口を狙うが体勢のせいで狙えない、姿勢を変えるには・・・不可解なことをして注意を逸らす事、これを一瞬で判断するミスタは魚を撃つ。
これにより注意を逸らされ呼吸口ががら空きになり・・・そこを正確にピストルズで狙撃!
したが・・・ダメージは低いようで・・・そして撃った弾丸は・・・止まった空気に弾かれ弾かれ弾かれミスタに跳ね返っていく。
まーた自分の弾丸を喰らっちゃうミスタ、クラフトワーク戦でもそんな感じやったなあ。
ホワイトアルバム・ジェントリーウィープス、久しぶりの必殺技名叫ぶといったところか。
実現はしなかったけどジョジョのASBに出てたら相当強かっただろうなあ。
何せ飛び道具無効で弾き返すんだからヴァレンタイン大統領あたりじゃ勝ち目なさそうだなw。
スタンドパワーはかなり使うが周りに来れば全て止まる、ここでフーゴのウィルスでも無理とか言ってたハズだが・・・まあよくよく考えればイルーゾォの情報がそんな都合よく伝わってるとは考えにくいな。
岸から上がりギアッチョは辺りを散策、ゴミ漁ってる姿がアニメーションになると妙に可愛かったりw。
そしてディスクは見つけられ奪われてしまう、ピンチな場面だが・・・逆にジョルノの覚悟が決まる。
ミスタが半ばヤケになってる場面でジョルノが取った行動は・・・覚悟をみせつけること!
ギアッチョもここで逃げればよかったが・・・逆上しているせいでトドメを刺しに向かってくる。
さっき治したがまだ治りきってない腕を叩き付け破壊し思いっきり出血。
血で・・・見えない空気の氷の壁に色をつけるッ!まるでジョセフが池の水に色をつけているかのような。
と、ここでミスタの回想。
そういえば回想最後まで流れてなかったなあ。
禁固刑が言い渡されるシーン、セリフが微妙に変わってたがまあいいか。
殺されそうになったのは自分で正当防衛ってやつとかそういう部分が。
落ち込むミスタのあとに事件を知ったブチャラティがとんでもない銃の才能を持っていることを見出し釈放させるというシーンが無くなり・・・。
釈放からの対面、という流れに。
ここで銃の才能があると直接いうのね、さすがに「ホモやゴロツキが~」の部分はカットか。
そしてメシに誘うブチャラティ
んでデザートを頼む際にミスタとメンバー分で4つ・・・頼もうとするがやっぱ自分も食べようと5つ頼むブチャラティ
ここで4を選ばなかったということで心打たれるミスタの描写がいいねえ。
そしてブチャラティについていく宣言、けどイチゴケーキも食べたいと追加。
こうしてチームブチャラティに加わったというアニオリ。
ああいう性格だから馴染むのは早そうだね。
回想は終わりジョルノの覚悟を汲み再び呼吸口を狙うミスタ。
柱に当て軌道を変えそこからは精密機動性Aのピストルズの正確な攻撃。
しかし今度はノーダメージ、酸素は凍らせてボンベのように中にしっかり確保しており隙が完全に無くなる。
弾丸は再び弾かれミスタは大ダメージを追い激しく出血。
しかしここまでミスタの作戦、血で視界を奪うことがそもそもの目的、ここギアッチョ目線になるのがいいね。
血が凍って固まってすぐにぬぐえないという凍る特性を逆に利用する。
そしてさっきの削った柱でできた杭に・・・突き刺す!
まだ軽くだが首に杭が突き刺さる、ここでギアッチョが痛がり生暖かい血が出ているという焦りが追い詰められてきてる感があるなあ。
そしてミスタは杭をもっと食い込ませるために身を挺して弾丸連打。
心配するピストルズにテメーらも腹括れ!って檄を飛ばすのもいいよねえ。
弾丸連打、それをひたすら跳ね返す、跳ね返された弾丸がとんどんミスタの身体を貫いていく。
もう致命傷ってレベルじゃない、意識が無くなったら即死、あとは覚悟だけ。
ギアッチョもついに激しく出血、決まったかと思いきや・・・ギアッチョも自らの血を利用しこれ以上のけぞらないように固定。
最後に放った弾丸は・・・ミスタの脳天に直撃・・・!したが回復。
ギリギリのところでジョルノが間に合った。
ここで夜明けをバックにジョルノがトドメを刺しに来る演出はアニメーションになるとより栄えるなあ。
血で固定までしちゃってるから簡単には動けない状態なのでギアッチョはもう何もできず・・・無駄無駄無駄・・・!と蹴りでラッシュ。
喉を完全に貫かれギアッチョは即死、能力も一気に解除される。
瀕死だがギリギリ生きてるミスタがジョルノの存在感の重要さを肌で感じる。
ジョルノのヒーラー能力があるからできた覚悟なわけだが・・・。
クレイジーダイヤモンドとは違い一瞬で治るのではなく・・・あくまで部品を作って治す、埋めるわけだから痛みは残ると説明。
そして・・・めっちゃ痛がるミスタ、瀕死だったのによくもまあそんなに動けるなあw。
その頃ナランチャが現場に到着、そういえば現場に徐々に近づいていくシーンは丸々カットされてたか。
ブチャラティが呑気こいて待ってるに違いないという説明はちゃんとあったのね。
何で呑気こいてるとか勝手に思うのだろうかw。
そして傷を治すジョルノとジタバタするミスタを遠目で目撃してしまうナランチャ
遠目だからそりゃもう・・・イチャイチャしているようにしか見えないよなあw。
5部では数少ないギャグシーン、これはちゃんと入れないと暴動起こるよなあw。
ナランチャはしばらく2人をそういう目でしか見れなかっただろうなあ、このシーンのおかげでオンエアー後は腐な方々が相当興奮していたようでw。
今回はCパートもあり写真復元してた構成員を始末したリゾットの行方を不安視するボス。
ボスの目の前にあったバラが・・・急に床に落ちる・・・ここでボスの能力の片鱗を少しだけ見せておくのね。
さて次回はいよいよブチャラティ回想回が来るのか。
5部である意味こっちが主人公っぽいブチャラティ回、どこまでカットされずにオンエアーしてくれるのかなー?