ファミコンエピソード・怒

ファミコンエピソードその33。
SNKの過去の名作「怒」。
そのファミコン1作目、主人公は後にKOF常連となるラルフとクラーク。
まあどう考えても映画ランボー怒りのなんちゃらをパクったような風体なのだがw。
戦場シューティングゲームで銃と手りゅう弾を上手く駆使し突き進んでいくゲーム。
実は・・・KOF94をやって初めて知ったのよ、怒ってゲームを。
なので初プレイは1995年ぐらいかな?
たまたま近所の中古ゲームショップで見付けてさ。
やってみるとこれがなかなかの問題作w。
銃弾も手りゅう弾も道中道中で補充していかないと弾切れ起こしたりする。
戦車やアパッチも乗れたりするがそのために燃料もある程度無いとダメというシビア設定。
どんだけ燃費が悪いんだよw。
戦車はちょいちょい出て来て役立つんだが・・・問題はアパッチ。
機動力と機銃で敵なしなんだけど・・・燃費が悪すぎてすぐに爆死するw。
ただこのゲーム、ボス戦以外ではコンティニューが無限だったりする。
なのでよほど運が悪くない限りは詰むことはないが・・・画面スクロールで変な場所で蘇ってハマってリセットするしかないという箇所がいくつか存在する。
そして・・・1つの面が・・・とにかく長い長い長い・・・!
このゲームを・・・小学生の頃に出会ってたら多分ブチ切れてクリアはしてなかっただろうな。
SNKもよくこのゲームからKOFに参戦させたもんだ、英断だよ英断。
ちなみにこの怒、2も3もファミコン版があるのだが・・・それはまた別で。
ぶっちゃけると・・・戦場の狼のほうがやりやすくて面白いかなー?
ファミコンなので動きもっさりで不満が多いし。
そして何より・・・パッケージに描かれてるラルフとクラーク・・・今とは原形が全く無いのが大きな特徴であるw。
1度クリアしたらもう2度とやりたくないゲームの1つになる人はきっと大勢いるだろーなあ・・・。
ワシのようにKOFからこのゲームに辿り着いた人がどれだけ怒っただろうかw。