ファミコンエピソード・テトリス

ファミコンエピソードその10。
アーケードで爆発的に流行ったゲーム、それがテトリス
落ちものパズルの大定番。
これが世の中一気に広まっていくのはパンデミック以上であっという間に知らない人はいない名作になった。
アーケードから家庭用は最初、ゲームボーイに移植された。
対戦が出来るということでゲームボーイ持ってるユーザーにはたいへん好調だったが・・・ファミコンほどまだ普及してはいなかった。
そしてついにファミコン版のテトリスBPSから発売される。
誰もが意気揚々とプレイする・・・ハズだった・・・!
誰もが・・・誰もが・・・十字キーの下で落とす。
ボタンでブロックの回転・・・そう思っていた。
が・・・まさかの・・・逆!?
初見プレイの時に焦ったよ。
予想外な動きをするもんだから。
これ・・・作った人・・・マジでクビになるレベルの大失態だよなあ。
そう・・・十字キーの下でブロックが回転(右回転のみ)。
Bボタンは使用せず、Aボタンで一気に下まで落下。
ハイスピードで落ちるのではなく即落下だからなかなかタチが悪い。
ただそれでも・・・そんな難儀な操作性でも・・・テトリスは新鮮で非常に面白かった。
難解な操作性も繰り返しプレイで慣れてしまえば問題は無かった。
ワシ以上にハマったのが・・・オカンだった。
それこそ夜に何時間も集中プレイ。
レベル5モードを永遠とプレイするどころか・・・スピード1のレベル1から最後のスピード9のレベル5まで通しプレイが出来ていた・・・。
凄まじい集中力だったなあ・・・ワシにはそれは出来んかったわ。
最後のは浴び画面まで到達出来た時の達成感は最高だったなあ。
最後に余談。
電源入れてすぐに出て来るBPSのロゴ。
ブゥーン、と鳴るんだが・・・この「ブゥー」の時にバグらせると音が最高点に達するまで高く高く響くんだよなw。
多分ファミコンテトリス持ってたオッサンな方々は経験あるはず!