直接バトルではないラストバトル

ジョジョ5部は他の部と違ってボスとのラストバトルがぶっちゃけ直接戦闘ではないところ。
いかにして先に矢を手にするかの争いになっているということ。
もう36話。
まず開幕ドッピオ、ボスが誰かの肉体に乗り移っていることを把握。
そしてドッピオがここで脱落、ボスの体にいた精神は召されていく。
ボスの無敵要素がここで1つ減る。
最後にドッピオがちゃんとした電話を持っていたところが少し切ない。
その頃亀ナレフに物凄い勢いで襲い掛かるレクイエム。
突っ込んできたレクイエムを狙撃しようとするもミスタのリボルバーここで突然の故障。
しかし念のため警官から奪っておいたベレッタで即座に対応。
何故急にリボルバーが壊れたか疑問に抱くところでNO5が案外的確な一言、ボスが近づいたんでは?
しかし他のピストルズが誰も見ていないし金属疲労だとこれを否定。
自分のスタンド同士で意見を否定し合ったりするのはピストルズなかなか面倒w。
続いてジョルノもレクイエムを止めようとするもまだ止められない。
再び狙撃しようにもこのベレッタはカートリッジ式で時間が掛かる。
予備のカートリッジがあればリロード早いんだろうけどね、そこが微妙に不便というべきか。
亀ナレフを抱えたまま柱を上り回避したかと思いきやレクエイムについに追いつかれ・・・!
たかと思いきや急に追うのを止め再び歩き出すレクイエム。
何故攻撃を止めたのか、それはレクイエムの真の恐ろしさがまさに始まろうとしていたからだ。
暴走したチャリオッツレクイエムの本当の目的。
精神を別の肉体に入れ替える能力、それ即ちこの世の全ての生き物が別のものへと入れ替わってしまう地球規模でヤバい能力だった。
一歩間違えれば地球滅亡というとんでもない能力、よくこんな能力を荒木先生は思いついたよなあ。
亀ナレフの身体からは亀のような別の生物が・・・辺りにいる一般人の顔からは別の生命の顔がぐにゃぐにゃ出現。
これアニメーションになるとより恐怖感が増すなあ。
45億年かけて生まれた地球の生物がたった数時間で全てが変わってしまう。
これ描写されてないけど承太郎とか仗助はどんな感じだったんだろーなあ。
この状態で唯一打開策を見つけたのはボス、ディアボロだった・・・。
どうしようもない状態に徐々に意識が薄れる恐怖感を感じるトリッシュ
さっきまでさん付けで呼んでたのにポルナレフを責めるミスタ。
再びレクイエムを追跡し移動を始めたところでジョルノが動く。
あと数秒で皆死んでしまうというのにかなり冷静。
ミスタの壊れた拳銃をここでチェック、金属疲労で壊れたわけではないと唱える。
モグラを使い壊れた部分を合わせてみるとかなりの力でねじ切れたことが判明。
そして出た結論、ディアボロはここにいる誰かに取りついて居る・・・と!
ここで互いが疑心暗鬼、さらにやたらと否定するように突っかかってくるミスタ。
そして・・・焦り始めるディアボロ
潜んでいる体は操れないし今は逆にボスを追い詰めている状態ということも理解。
恐らくここらでミスタが察して万が一自分だった場合自分までボスのために殺害されなくてはならない状態になることに気付くんだよなあ。
もしくは自分のせいでナランチャが死んでしまったということを認めないということか。
亀に潜んでいるのではと言うがあっさりジョルノが否定。
ゴールド・エクスペリエンスの便利な探知機能、生命エネルギーの探知。
触ればわかるがキング・クリムゾンの射程範囲にも入ることになる。
と、ここでジョルノがいつの間にかポルナレフから教わった血のしずくで見極める方法を利用。
出来ればちゃんと教える部分を追加してほしかったなあ。
トリッシュの身体に入ったミスタから調べようとするも抵抗、ここ正直ミスタそんな場合じゃねーだろ!とヤキモキしたなあ当時。
仲たがいになりそうなところでブチャラティがオレから調べろと提案。
そして近づいたその時ッ!
時が消し飛びキング・クリムゾンがゴールドエクスペリエンスに奇襲!
ミスタに取りついていたのかと思いきや・・・トリッシュに取りついて居たッ!
スパイスガールを捕まえられてしまう。
スタンドを動かせば身体も動くということを利用し攻撃・・・仕掛けるのではなく一目散にレクイエムへ向かう。
慌てて阻止しようとミスタに銃撃を命令、すぐに撃たないようだったので自分の身体だと躊躇するなと激高するブチャラティだったが・・・。
既に6発撃っており時が消し飛ばされ全くかすりもしない。
どう頑張ってもミスタじゃスタンド勝負で勝てないってことだけはわかった。
ここでディアボロのレクイエムの秘密を暴くところ。
秘密はレクイエムの影、どんな角度から見ても自分とは反対の方角へ向いている。
影が反対にあるということは・・・つまり・・・自分の後ろに何か照らすものがあるということ。
まあぶっちゃけ・・・この辺の理屈というかロジックは・・・よくわからん!ってのが本音。
暴走している能力だからこそある程度無茶苦茶な設定で通るんだろーなあw。
己の精神の後ろにある光、これを破壊することがレクイエムを倒せる唯一の手段だった。
レクイエムに一撃を喰らわせついに矢を手にしてしまったキング・クリムゾン
しかしそれすら利用してしまうのがジョルノの恐ろしいところ。
ボスからの攻撃で受けた血を利用し蟻に変え矢の棒の部分を食い千切りボスの手から手放させる。
ここ・・・ブチャラティらが矢に触れたことに驚いたり背後に何かあるみたいなやり取りあったハズだけどキレイにオールカットされたか・・・。
矢を拾うのを阻止するために銃撃連打。
もちろん撃ったという認識はなく既に時は消し飛ばされている状態。
距離が近いから弾丸を弾くので精一杯だと思いきやそれすらもボスの範疇。
既に一般人を投げてガードしていた。
勝利を確信しディアボロは結構冷や汗をかかされたぞと強気に発言。
矢に手が届くその瞬間・・・さっき弾いた弾丸が戻ってきてこれを阻止。
トリッシュがギリギリで目を覚ましスパイルガールで弾丸を柔らかくガムのように引っ付けていた。
ボスだけではなくトリッシュも運命を乗り切る覚悟を見せた瞬間ッ!
激高したボスはトリッシュに怒りの一撃を喰らわせてしまう。
これにより身体が宙を舞うほと吹っ飛びそのままキング・クリムゾンごと矢へと向かって行ってしまう。
ブチャラティトリッシュの身を案じたところで次回ッ!
そして次回・・・王の中の王。
最終決着が着く回になる予定なんだろーなあ・・・そして最も悲しむ回でもあるか。
あと3話か・・・短かったなあ。