実はナランチャ、メイン回少ない説

原作ではナランチャメイン回って2回のみ。
そしてカプコンから出てるゲームだと何と1回だけという悲しさ。
つまり丸々カットされてしまっているのがクラッシュ&トーキングヘッドの回。
今回はガッツのGから。
まずはアニオリ、ボートで引き続きヴェネツィア移動。
すぐに海に出るのは危険とミーティングしてるところで空気を読まないピストルズが空腹を訴え。
空腹でガッツが足りないとタイトル回収ここでしてきたかw。
しぶしぶミスタがこんな時だけどレストランに行こうと提案。
ブチャラティもオレ達もガッツを補給しないと、と自然にレストランに行く流れに。
オープニングも新しくなったが・・・変えたの1回だけということになるのか。
4部は3回も代わったというのに・・・やはり5部は一般受けしないということかあ・・・。
んで命を狙われているのにマイペースなミスタは突然菜食主義の話をし始める。
それをご丁寧に説明解説するアバッキオもいい感じw。
ちゃんとナランチャも会話に加わりほのぼの感出してるけど・・・先週までの緊迫感が仕事してないw。
笑っちゃうのが革製品ダメだからってババアになってもバスケ選手みたいな格好という表現を出してくるミスタが地味に面白いシーンでもある。
ジョルノだけが警戒モードってのもギャップがあって面白い。
ナランチャが客にワインかけちゃって絡まれるシーンはカットしないんか・・・どうでもいいシーンだろうにw。
絡まれる→掌底アッパー→ナランチャとミスタで踏みつける→アバッキオがそれを見ながらワイン飲む→アバッキオも加わり3人で踏みつける→アバ「こいつは敵じゃないようだ」
この流れの理不尽さ・・・完全ギャグパートだよなあw。
ワインの染みを心配してるけどそれより血まみれになって服がワインの染みより大変になっているこのズレも完全にギャグだよなw。
ついでに毒見もさせるとか・・・ギャングは頭おかしいなw。
ブチャラティも「いつものことか」みたいなノリで軽くその辺にしておけよって言うだけだもん。
で、ようやく本題。
ボスの正体、スタンドの倒し方について。
本体さえ解れば暗殺のチャンスがあると力説ブチャ。
トリッシュに鍵があると言うがナランチャが巻き込むのは可哀想と庇う。
しかしトリッシュは必要ないと亀から出てくる。
そしてジッパーで繋いである手、スタンドも認識している。
ボスの手がかりのヒントを思い出す、正体の鍵はサルディニア島にあることが判明。
「倒すとか倒さないとかは私にとっては別問題だわ。ただ…私はどうしても知りたい!自分が何者から生まれたのかを!それを知らずに殺されるなんてまっぴらごめんだわ!」と芯の強さを見せる。
初登場時に見せたクソワガママな態度をしていた女とはとても思えないw。
その覚悟にナランチャも呆然、スープをカチャカチャかき混ぜていると・・・。
持っていたスプーンが消失、原作だとスープ混ぜていなかったけどこっちのほうがいいかな。
スプーンを落としたのか?と思い探すもドコにもなし、隣のテーブルから拝借し改めて飲もうとすると・・・スープの中に噛み千切られたスプーンが・・・。
そしてスープの中に鮫が・・・!
一気に戦闘態勢、エアロスミスで攻撃をしかけトリッシュを亀の中へ。
スープの中にいたと思われた敵スタンドは既に移動しナランチャの持ってたスプーンのほうへ。
そして・・・ナランチャの舌が食いちぎられる・・・!
これヒーラーがいなかったら即戦闘不能になる攻撃だよなあ。
舌が無いので喋れず伝えられない、ミスタは勘が鈍いがブチャはすぐに異変に気付く。
その間ナランチャは鮫型の敵スタンドの能力を察知、水から水へとテレポートする能力。
これと全く同じ機能を持った道具の回をドラえもんで見たことがある。
しずかちゃんがピーナツたくさん食べてたら何か大事なものまで飲み込んじゃって胃の中にワープをして回収しに行くって内容の回ね。
で、水を指差すナランチャだがミスタには通じず水が飲みたいと思われる。
そこでナランチャが取った行動は・・・ガラスの破片で口を裂く!という仰天行為。
やっとここでナランチャの舌が無いことに気が付く。
呼吸も出来てない状態でこのままでは窒息死する緊迫した状態。
ここでヒーラージョルノはミスタからペンを借り・・・ペンをナランチャの喉に・・・突き刺す!
この機転によりナランチャも気道確保で呼吸が出来る、無茶だけどいい判断。
こういう冷徹な行動を迷わず取るあたりがDIOの遺伝なんだろうなあ。
その一連の行動を遠くから見ていたのはボスの親衛隊の2人。
ティッツアーノとスクアーロだった。
妙にベタベタしてるけどこれがアニメーションになるとより生々しい感じで腐女子が喜びそうだw。
傷が治ったナランチャが唯一の敵スタンド目撃者なのだが・・・。
発言が支離滅裂になってしまう。
この部分どうアニメで表現するのかと思ったらナランチャが棒読みになるという演出だったか。
支離滅裂な発言でだんだんイライラしついには怒り始めてしまうミスタ。
この回のミスタの鈍感っぷりが実に酷いよなあ、普段ナランチャがアホの子だからしょうがないのか。
この場で敵を迎撃するかそれとも逃げるか迷うがブチャラティの英断で迎撃を支持。
さらにここでジョルノがナランチャの異変を感じ取る。
あ、そういえば・・・ナランチャが無茶苦茶言うシーンと文字で伝えようとするけど変な文章になるシーン丸々カットされてたなあ。
文字はしょうがないにしても・・・ブルース・リーは女だ!とかまくし立てるところカットかあ・・・。
さらに虚言どころか行動まで逆になってしまうナランチャのせいで敵は見つけられないどころか敵が攻撃しやすい場所へ誘導してしまう。
コレも全てもう1人の敵スタンド、トーキングヘッドの能力。
破壊力は無いが取り付いた相手に真実を喋らせないというコンビ向きの能力。
ナランチャはとにかく水だけは危険なので洗面所の水を高速でふき取るが舌伸びて蛇口をひねってしまうというここだけ見るとなかなか酷いアニメーションだw。
アバッキオがムーディーブルースで敵を探そうとトイレに近付くもナランチャ、まさかのオシッコでこれを回避、緊迫しているんだけどどこか笑っちゃうよなあ。
ひとまずトイレで敵を探すよりさっきのテーブル近辺が怪しいと移動。
ナランチャは難を逃れたかに見えたが・・・舌がまた勝手に動きナランチャを軽く傷つける。
流れる血を止めようとジョルノが近付くが・・・エアロスミスでパイプに摩擦熱を与え・・・傷口を焼いて止血・・・!
この辺の覚悟はギャングならではだよなあ。
この一連の行動でジョルノがようやくナランチャが反対のことしか言えない状況なのに気付く。
が・・・!
エアロスミスがパイプに傷をつけたことにより水漏れが発生しており水たまりが出来ていて・・・クラッシュがジョルノに喰らいついた!!
というところで次週。
敵が的確にヒーラーを狙ってくるってのがかしこいんだよなあ。
次回はナランチャの覚悟の凄さとあのラッシュが見られるのか、楽しみやな。