何ナレフなんだ!?

アバッキオの死の次の回。
開幕ミスタとナランチャダッシュから、ここら辺はアニオリだね。
そしてボスの僅かな手がかりを元にネットハッキング。
どーしてジョルノ、もしくはブチャラティはそんな技術持っているのかは謎だが・・・。
原作だとパスワードまで持っているんだよなあ、下積み時代に色々やってたってことかな?
しかし案の定手がかりは何もつかめない。
そしてトリッシュの手の上にはムーディーブルースのデスマスクから作り出した若き日のボスの粘土。
それを握り締め静かに怒りに震える、そして近くにボスが来ていたことも察する。
ジョルノが近くにいるなら今がチャンスと行動を起こすべきと呼びかけるがすぐにブチャラティが制する。
ブチャラティは暗殺失敗しているからこそ言えるんだよねえ。
死亡しているものから手がかりを探すも該当なし、打つ手なしかと思われた矢先・・・。
パソコンから謎の声、主に3部で聞いたような声がw。
声の加工とかなしなのねw。
ハッキングしていたところを逆にハッキングされる。
慌てて通信を切ろうとするが味方だと言われさらにボスの名前まで出す。
ここでようやくボスの名前判明。
何年も希望を持って待っていたというがまだブチャラティは信じられない。
と、ここでボスの能力、キングクリムゾンの時を飛ばすことまで知っている。
トリッシュは味方だと信じるがジョルノがまだ手の内を見せるなと警戒、ここはちょっとしたアニオリだよね。
名前を聞くが名乗る必要は無いと言わず、信頼させるためにも言ってもいいと思うところだが・・・あえて名乗らず今後の驚きの展開が待っているという荒木マジックなわけで。
暗殺はきっと失敗する、キングクリムゾンは無敵だが倒す可能性は知っている、と。
答えをまだ言わないことに当然ブチャラティは反発するが・・・。
ここでヒントを出す。
それは・・・スタンド能力を引き出す・・・「矢」!
トリッシュ以外は全員知っている矢、チームブチャラティは全員この矢でスタンド能力を身につけている。
この矢はスタンド能力を身につけるだけではなく、先の使い方があるという!
実際問題・・・読者や視聴者はすでに使い方は知っている!
かつて吉良吉影が追い詰められた時に矢が再び吉良を貫きバイツァダストを身につけたことを!
その頃ボスからドッピオに戻り女子が持ってたアイスクリームで電話に出る。
明らかに不審者であるw。
このメスが!というセリフがあんまよろしくないのでこのガキが!に変更されてました。
逃げるブチャラティらに迷いが無いことを察し何かを知られたと確信するボス。
ドッピオに石碑を調べさせるがすでに壊されており見付からず、まあドッピオじゃあ注意深くないから見つけられないか。
この辺りからボスがだんだん冷静さを失っていき自分のことを「私」から「俺」に変わって恐怖を感じつつあるのがわかるね。
すぐにドッピオに追跡を指示、そして・・・ボスも追い詰められてついに最後の手段に出る。
それは・・・パッショーネでも扱いきれないモンスター、チョコラータとセッコ。
ボートの上で操縦するミスタと警戒するナランチャ、微妙にアニオリ追加されてたね。
通信相手がここで昔話。
矢の生まれたルーツ、隕石によるクレーターに閉じ込められたウイルス、宇宙からスタンド能力はやってきたという。
ここがどーにか2部のカーズに繋がらないかなー?と何度も考えたことか。
殺人ウイルスというものは生命を淘汰するッ!ウイルス進化という学説。
ほとんどの者が死ぬウイルスだが数少ない才能があるものだけが生き残る。
そして生き残ったご褒美のように生命能力が身に付く、それがスタンドとして・・・。
ここでシルエットで3部のジョースター御一行を出すとか・・・もう隠す気がないなあw。
矢の秘められた使い方、それは教えてくれないがブチャラティがこれをボスが知ったら始末しに来るのは確実とようやく信じることに。
落ち合う場所・・・それは・・・ローマのコロッセオ
かつてカーズ、エシディシ、ワムウがいたことなんてすっかり忘れられているコロッセオ
そしてチームブチャラティは小さな漁村に到着しローマを目指すことに。
しかし漁村は酔っ払いだらけ。
ポストに小便しちゃうシーンとか全くカットされないのかw。
酔っ払いがいなくなったら上陸しようとするが宴会でもあったのかあちこちに酔っ払い。
するとトイレうんぬんでゴネてた酔っ払いの身体が・・・何の予兆も無く千切れる・・・!
おぞましいシーンなんだけど酔っ払ってるせいで届かなくなったとかシュールなギャグ入れてくるのが逆に怖い。
もう1人の酔っ払いが驚いて飛び降りて逃げるがこの酔っ払いも下半身がズタボロに崩れる。
ここで「おい、走れてねーぞ」と突っ込まれるんだけどそこはカットか。
これを遠くから見ていたチームブチャラティは異変に気付きスタンド攻撃と理解。
警戒始めたミスタの手にもグズグズの物体が・・・!
注釈入れると・・・本当は裏切ったフーゴがウイルス攻撃仕掛けて襲ってくるって話しにしようとしてたんだってね。
実はフーゴは最初からボスのスパイでジョルノらに最終的には引導を渡されるって展開にしたかったらしいんだけど・・・話が重くなりすぎてそれは描きたくないってことになったんだってね。
だからカビという発想をして新しいフルボッコにしてもいいゲスキャラを出したんだってね。
まあ、作者本人が描きたくないものってのは読者も見たくないってのは一緒だろーね。
ここでチョコラータが登場、しっかりとビデオ録画をセッコにさせている。
声が思ったより低いけど・・・これはこれで悪くない・・・もし中尾隆生さんだったらバイキンマンだったんだがw。
CM明けでチョコラータの過去がナレーションされる。
原作だとボスがドッピオに語るんだが・・・。
医療ミスで患者を死なせ医者をクビになったところをパッショーネに拾われた。
何でこんなん拾ったのかって思うよなあ?医者という能力が単純に欲しかったんだろーなあ、そしたら医者以上に厄介な存在だったというある意味大ハズレ引いちゃったというか。
そして医療ミスではなく意図的だったことも過去に色んなゲスいことをしていたことも判明。
成績優秀で若い頃は老人介護のボランティアをしていて表彰もされていたが実際は得たいの知れない薬を飲ませては「誰も見舞いに来ない」なとど吹き込んでは自殺に追い込む。
9人自殺に追い込んだところで医者を目指す、そしてチョコラータが最も好きなものは人の死を観察すること。
医者になったのは人の痛みや死を観察できるから・・・!
他人の死をつぶさに眺める時彼は全ての人間の優位に立っていると感じ人の心理まで理解できたと思うのだ。
と、救いようの無いゲス設定。
読者がこんなゲスは主人公がボッコボコにしてスカっとさせるしかないぐらいのゲス設定。
ある意味5部で1番の悪かも。
そしてセッコの説明は・・・雑に終わる、元患者で他は一切不明、そしてチョコラータと気が合うというだけ。
パッショーネ内でも最も凶悪でモンスターと扱いされる2人、こういうどうしようもない事態のために一応確保しておいたというところかな。
その頃ドッピオは飛行機に乗りローマへ。
チョコラータが暴走することは目に見えていてローマを滅茶苦茶にすること確実。
ボスも自ら最低のゲス野郎と発言。
そして決着が付いたらチョコラータを自ら始末することも覚悟。
それを聞かされたドッピオも覚悟が決まる、お前が1番なのだと話す。
ドッピオが珍しくちゃんと電話で会話をしているのかと思いきや・・・。
子供の持っていた玩具の電話だった・・・緊迫しているシーンなんだけどやっぱここで笑っちゃうわな。
ミスタにスタンド攻撃が始まりさらに漁村全体の酔っ払いが次々に死んでいく。
ナランチャは上陸は危険と言いいったん沖まで離れるべきと提案。
ジョルノがそれは逆に危ないというがすでにナランチャがアクションを起こしておりボートに乗りこむと・・・今度はナランチャの身体に攻撃が発動。
助けようとするミスタだが・・・ジョルノが感付く、攻撃するきっかけを。
そしてミスタも下に下がると攻撃が始まることを気付く。
ナランチャだけではなく亀にもトリッシュにも攻撃が発動・・・ブチャラティには・・・。
それを遠くから見ていたチョコラータはグリーンデイの能力に気付かれたと察知。
ここでジョルノがこれはカビと気付く、どこでそんな情報知り得たんだと言いたくなるようなまるで男塾の雷電のような解説。
スタンドの攻撃範囲というよりカビの範囲をどんどん広げていくという変わったタイプ。
そしてそれを本体が望んでいることまで察知。
身体がグズグズになってしまっているナランチャに容赦なく亀を投げろというブチャラティ、それに少しトリッシュが反応。
しかしナランチャの身体は投げることもできないぐらいグチャグチャになっていたが・・・ミスタが迷わずボートのエンジンを破壊、そして爆発させてその衝撃で上陸に成功。
その際にブチャラティも亀から出てくる。
誰も犠牲者を出さず上陸しそれを冷静に見つめるチョコラータ!というところで次回。
原作だと少し驚いてたんだけど・・・まだそういう表情にさせないか。
EDでキャスト「謎の声」とかになってたけど小松史法って書いてあるからもうバレバレだよねー。
まだ気付かない人は・・・再来週あたりに驚くんだろーなあ?