ボラーレヴィーアは叫ばない

前回はジョルノがクラッシュに食いつかれたところまで。
水溜り程度でも沈むように持ってかれるのがクラッシュの能力の強みというべきか。
んでスクアーロとティッツアーノの謎のイチャイチャタイムw。
原作以上に妙に仲がよろしく絶対デキてるだろ!お前らwwというのはよーく伝わる。
胸タッチの部分が妙に生々しいしw。
クラッシュに食いつかれてるジョルノは敵スタンドが2体ということを察知、ナランチャは攻撃するも当たらず、それどころか水溜りを飛び散らせてより攻撃が困難に。
水溜りが小さくなるとクラッシュも小さくなるがついでに食いつかれてる対象者も小さくなるのがもう完全にドラえもんで見たアレだよなあ。
ティッツアーノが早くジョルノを始末しろと急かすがスクアーロが「くどいぜ!わかってるティッツア!」と短く呼ぶのもいいね。
瞬間移動中は喰らい付いてる相手への攻撃は難しい解りやすい解説付き。
ようやくタイミングがあったエアロスミスはジョルノに誤射してしまう。
そしてクラッシュはナランチャの前から姿を消しナランチャは「逃げられた!」と叫ぶ。
しかしこれこそがジョジョ特有の心理戦の始まり。
ウソしか言えないのに逃げられた!とあえて叫べた、それはつまり逆の意思。
スクアーロは気付かずジョルノを仕留めたから死体を下水道においていこうとしたがティッツアーノが異変に気付く。
そう、ナランチャはあえてジョルノに攻撃を当てスタンド硝煙が探知できるようにしたのだ。
正確にはジョルノがあえてナランチャの攻撃を受け追跡しやすいように動いたというべきか。
それをナランチャもすぐに理解してるんだよねえ。
ナランチャは普段頭悪いけどこういう部分には実は頭をかなり使ってるのよね、これで勉強が出来るようになって精密機動性が上がったら最強クラスになれたのに。
その頃慢心気味なスクアーロと慎重なティッツアーノのやり取り。
このスクアーロの若干慢心が運命を分けるんだよなあ。
その頃ナランチャはあっという間にクラッシュを探知し反撃開始。
エアロスミスの機銃がクラッシュを捕える、今度はクラッシュにも硝煙反応がつく。
ジョルノにトドメがさせないまま再び移動、下水道からジョルノ本体も移動。
その頃謎解き中のアバッキオ、瞬間移動の能力にはリプレイ対応が出来ないようで。
なので切れたビデオテープのように先には進めないというが・・・もうそれが通じる時代じゃないなんて当時は思わなかったなあw。
まだビデオテープってあるんかな?
クラッシュの水から水への瞬間移動も実は軌道を読まれやすくエアロスミスの攻撃も徐々に正確に当たるようになっていく。
厨房内でバトルしてるけど何でこの厨房誰もいないのかなー?偶然かな?
あと結構バトルして大きな音立ててると思うのに何で外のブチャラティらは気付かないのかなー?
クラッシュは相当なダメージを受けあと一歩というところまで追い詰められる。
しかし厨房内はエアロスミスの機銃でガス漏れ発生、ここで引火し火を出せば二酸化炭素多くなって追跡不可能になってしまうが・・・。
エアロスミスはそのデザインならではの攻撃へ、それは・・・プロペラで・・・切り裂く!
クラッシュはたまらずジョルノを手放し吹っ飛ばされる、もうこれで結構なトドメなんだけどスクアーロしぶといんだよなあ。
そしてナランチャは敵を倒しクラッシュの能力を公言・・・しかしこれはティッツアーノのあえて能力解除、ウソしか言えない能力の最大の強みは・・・。
時々能力解除して本当のことも言えるようにするということ。
使い方次第ではこれ1つで組織1つ潰せるよなあ。
そしてやっとブチャラティらが登場、ミスタがクラッシュに攻撃をしようとするが・・・。
ここで再びトーキングヘッドでウソしか言えなくし・・・。
ガスが充満しているから撃つな!と言えず、拳銃で引火しガス爆発。
アパマンショップでの事故のおかげで威力はご存知だよね。
いやーこの回はホント、ミスタが邪魔しかしないなあw結果的にしょうがないといえばしょうがないが。
厨房内大炎上で追跡できなくなったと思われたが・・・息を吹き返したジョルノがナランチャに助言、本体を探せと。
そして再びクラッシュに食いつかれジョルノが持っていかれる。
てんとう虫のブローチを残して。
んでミスタもようやくガスに気付きだいぶイライラ、さらに全員を上に向かせクラッシュ3人を攻撃し移動。
もう誰も頼れない状況にジョルノの助言を信じ本体を探すために移動。
ナランチャが探すは・・・ダメージを受けて呼吸の荒い人間。
スクアーロとティッツアーノは今度こそジョルノを仕留められると思ったところでナランチャが自分らを探しているところを目撃。
焦るスクアーロだが追跡は不可能!と冷静なティッツアーノ。
呼吸が乱れている人間が大勢いる広場にまぎれて隠れる作戦へ。
負傷を隠したまたイチャイチャ、色んな意味で怪しいがw。
しかしナランチャは「見つけたぞ!」と叫ぶ。
焦るスクアーロにそれもウソだ!とティッツアーノ、これもトーキングヘッドの能力だと思われたが・・・。
疑心暗鬼で呼吸を乱すための発言かと思いきや・・・なんとナランチャは自分の舌をナイフで切り取りトーキングヘッドを無理やり引き剥がした・・・!
この覚悟の高さ・・・そんなんしたら死ぬだろうけど・・・これも「ジョルノ」の作戦。
ナランチャ孤独な戦いに見えて実はジョルノもサポートしていたってのがよーくわかるシーンだね。
さすがにこれにはティッツアーノも激しく動揺、こんな光景見たら誰だって呼吸を乱しそうだが・・・まあ命かかってる死闘中だったらってことで。
舌がないのに喋れたのには・・・ジョルノが残したブローチ・・・それが既に生命を与えられていてナランチャの新しい舌へ。
もう見失ったと思ってたナランチャはようやく本体にたどり着く。
この辺りあえて敵の能力を逆手に取った心理戦なんだよね。
ティッツアーノがナランチャに見つかりすぐ隣にいる負傷したスクアーロも察知。
攻撃に入るナランチャ、スクアーロのクラッシュの弱点・・・それは水がないところには移動できないということ。
広場には水辺が無いので勝負はあった・・・と思われたが・・・。
エアロスミスの機銃をあえて受けるティッツアーノ、もろに銃撃されあっという間にティッツアーノは死ぬが・・・血を大量にナランチャに浴びせ水辺にすることに成功。
ほんのちょっぴり予定通りではなかったが勝利には変わりないと覚悟を見せスクアーロに託すティッツアーノ。
この「ほんのちょっぴり」という部分が実にジョジョっぽいカッコつけというべきかな。
そしてスクアーロも覚悟を決めナランチャを仕留めに喉にクラッシュを食いつかせるが・・・!
ここで全く怯まないナランチャ、攻撃を止めず。
プロシュート並の覚悟だよなあ。
エアロスミスはスクアーロの体ごと上空へ持ち上げ・・・。
ボラボラボラボラボラ!とボラボララッシュ。
初見は喉食いつかれてるから叫びづらいのかと思ったけど・・・。
ボラーレヴィーア(飛んでいきな)というイタリア語だった。
そしてこのボラーレヴィーア・・・カプコンのゲームでもオールスターバトルでもボラーレヴィーア!って叫んでたけど・・・実は違ったんだよね。
原作ではボラーレヴィーアって「!」はついていなかったので最後静かにボラーレヴィーアって言うのが正解だったのね。
スクアーロは絶望しかないハズなのに希望があるかのような精神力を理解出来ないまま死んでいくわけで。
覚悟を決めたナランチャの精神力の勝利。
ジョルノも開放されギリギリで助かる。
ナランチャも知らず知らずのうちにブチャラティのようにジョルノを信頼していていることを感じる。
アバッキオは軽くみてるようだが~と思ってるが実はアバッキオもそれなりに信用しているんだよねえ、その場面目撃してないからしょうがないか。
そしてチームブチャラティはさっさとその場を移動。
サルディニア島へ急いで向かうことへ。
その為には・・・飛行機を調達すること。
ボートで移動しているところで次回ッ!
そして次回は・・・5部最大の難関、そして最大の絶望回。
ノトーリアス・B・I・G・・・。
初見の方々はどれぐらい絶望感を植え付けられるんだろーか。
原作当時読んでた時はどうやって倒すのか想像もつかなかったなあ。