えいがのおそ松さん

今年はなかなかいいペースで映画観てきている。
今回はえいがのおそ松さんを観て来た。
最初に変な意味のわからないシーンが流れて始まる。
おそ松さんは基本、色んなものがめちゃくちゃで酷い内容なので多分この作品もグチャグチャな展開で酷い終わり方をするもんだと思って観てた。
流れはおそ松さんら六つ子共が同窓会で散々な目にあった後に何故か過去に戻るというタイムパラドックス的な流れ。
元の世界に戻るには高校生の頃に誰かやり残したことがあるのでそれをどうにかするというもの。
6つ子の誰かの思いから起きているのだが・・・。
これがまさかのカラ松だったのねえ。
誰でもないのかと思ってたらちゃんとそこはストーリー展開してましたわ。
卒業式前に松野家に届いていた手紙をカラ松が手にしそれを他の6つ子らと確認しようとしたんだが・・・高校生最後の頃の6つ子の仲は最悪だったので結局ケンカしてしまい手紙の中を読めずに終わったというもの。
それを再確認するために未来の松らが過去にワープしてきたというもの。
まあ大半の流れがギャグなんだけど・・・。
手紙の差出人を勝手に色々と想像して暴走するんだけど・・・絶対この流れ・・・変などうでもいい内容の手紙って予想するじゃん?
差出人も絶対凄いブスが出てくるって思うじゃん?
違うのよ、普通に同級生の地味めな女の子が差出人なのよ。
あらら予想外。
んで密かに仲良しだった6つ子全員に憧れていたというもの。
卒業を前に一緒に写真を撮りたかったというもの。
そしてやっと理解した。
1番最初のシーンの意味を。
同窓会に参加できなかったその少女は死際に卒業式前に届かなかった手紙の想いを遂げるという内容だった。
まさかの泣き展開。
でも最後はしっかりギャグで締めて終わる。
いい意味で予想外な展開だったわけで。
泣き展開があるというのも意外。
おそ松さん好き女子なら素直に観ておくべき作品やね。
なかなか悪くなかった。