当初はサブタイトルなんて存在しませんでした

ジョジョ4部のサブタイトルはダイヤモンドは砕けない
これは4部が終わってからつけられたんだよね。
そのタイトルは・・・4部後半、吉良吉影との最後の戦いのタイトル。
それがクレイジー・D(ダイヤモンド)は砕けない。
さてアバンは先週のところから、腕時計が空気弾の身代わりになってそれを捨てるところ。
んでストレイキャットを踏みつけながら早人を殴ろうとするけどやめるという流れ。
ネコ草今どんな状況になってるんだ?空気でガードしてるのか?それとも普通に痛がってるのか?
それにしてもスタンド使い本人でもバイツァダストしている相手には攻撃出来ないってのはなかなか不便な部分。
んで何回か繰り返した朝の運命は結構同じ動きするのでちゃんと帽子を被せる吉良。
さらに推測で露伴以外にも始末してきたことをズバリ。
勝利を確信し死んだのを確認してからバイツァダストを解除する宣言。
ある程度運命の中で同じ動きをするせいか、ついうっかり口を滑らせ自ら吉良吉影と言ってしまう。
この事を・・・早人が少しでも覚えていたことが正解。
まあ、こういう手段ぐらいしかないわな、荒木先生も悩んだみたいだし。
ネコ草だけが早人の策ではなく・・・もう1つあったッ!
そして勝利を確信、つまり相手が勝ち誇った時・・・そいつはスデに敗北している・・・。
ジョジョじゃなくて早人がそれをやってのけるんだからスーパー小学生だよなあ、絶対矢で射抜かれたら何かしらの能力得られるって。
時代が時代で調べれば電話番号ぐらいタウンページがあるから気軽に電話かけられるんだよね。
先週の放送でちゃんとコールしているのがわかる、アニメならではの伏線回収だよね。
早人は電話しただけ、喋ったのは吉良自身!と言う、その発言になかなか意味を理解しないでいると・・・。
そこには東方仗助が立っていた。
後ろから億泰もやってくる。
仗助は聞いていた、吉良吉影というワードをッ!
これジャンプで見てた当時、ここで仗助が出てくるってのが熱い流れだったなあ。
「テメー確かに今ッ!吉良吉影っつったよなぁ!」
スラスラ割りとタメもなく普通に言ったなあ。
オールスターバトルみたいに少しためてくれるともっと良かったんだが。
そしてすぐに殴るのではなく走って逃げようとするシーンに少し手が加わりクレイジー・ダイヤモンドがすかさずブン殴る。
そしてクレイジー・ダイヤモンドの便利なこと。
万が一同姓同名の人違いボッコボコにしてもすぐに治せるという利点。
スタープラチナなんて殴るだけ殴ったらそのままだもんなあ、迷惑度高い。
そしてここで殴られるのを回避するためにバイツァダストを解除する、吉良にはそこまでの覚悟がないから解除しちゃうんだよね。
もう少し我慢していれば・・・勝っていたというのに。
数秒の差で岸辺露伴生存ルートになりました。
早人の行動が運命を動かしバッドエンドは回避された。
ここで3人呼びに行けばなあ〜。
吉良「平穏な人生を」仗助「平穏じゃねえ顔面に変えてやる」このやり取りがいいねえ。
そして語りだす、今まで戦わなかった理由を・・・。
勝つのは簡単、だが次の戦いのためにストレスが溜まる、戦いは愚かな行為、と。
ちゃんとゆっくり尺使ってこのセリフ言わせたのはいいね、けど・・・最後のセリフ言い終わるのをカットインするように仗助が喋って欲しかったなあ。
億泰の「殺人が趣味のブタ野郎が!」のあとに「タコ!」と言ってるよねえ・・・どっちやねん。
んで4部では久しぶりの肉弾戦開始。
しかし・・・結構あっさり進んじゃう。
脚払いされて転びそうになり・・・上手くキックで返して「ドラァ・・・」
もうこの時点で肉弾戦は仗助のほうが圧倒的に強いことがよーくわかった。
吉良もあっさり壁に吹っ飛ばされる・・・あれ?これ最終戦だよね?と当時物足りなさを感じたよ。
承太郎とDIOの時なんて死ぬほど殴りあったというのに。
それに億泰もいる、その億泰も攻撃開始して早速空間削って寄せるが・・・。
実は吉良の攻撃がスデに始まっておりそれを億泰がうけてしまった。
腹のあたりがすっ飛ぶ重傷、また新しい能力でも発言したのか?と思いきや・・・。
ネコ草、何故吉良のオヤジが矢で射抜いたネコが吉良と敵対したのかとずっとモヤモヤしていたのがここで一気に晴れた。
空気弾をそのまま爆弾にし新たな脅威となったキラークイーンと対決が始まったッ!
ああ、なるほど、もうジョジョでは肉弾戦よりこういう能力&心理戦に重点が置かれるようになったんだなと当時は思ったわ。
そしてさらにドヤ顔で「命を運んでくると書いて運命」
CM明け、仗助の叫び声を一瞬気にかけたけど特に気にしない承太郎・・・もう主人公じゃないからそういうのも気付かないのね、スデにバトル始まってるのに。
空気弾も2種類あり触れたらすぐに爆発する接触型と点火型がある。
1発目は華麗に回避するも2発目は避けれず少し喰らってしまう。
1回だけなのに結構なダメージを負ってしまう、1回の攻撃力ならどの部のボスよりも高いんだよな。
続いて点火型を発射するがそれの欠点をすぐに仗助が見抜く、自分に被害がある距離だと爆発できない・・・いやしたくないというのが正解か。
オールスターバトルでも近くで爆発させちゃうと自分がすっ飛ぶんだよなあ。
そして億泰を治そうと近付くが・・・実はもう億泰が爆弾にされてるんじゃないか?という心理戦が始まる。
吉良との戦いはこういう静と動がよくあるねえ。
まあアニメよーく見ると微妙に触っているように見えるのがポイントね。
マンガだと触ってるところ描かれてなかったし。
ここで仗助を止めたのは早人だった、仗助の弱点はこういう場面で冷静になれないところなんだろーな。
そして何より早く治療しないと祖父のように手遅れになってしまうということ。
最初の頃の教訓があるからこそ早く触れて治療したいわけで。
んで心理的に有利に立ってるから吉良も結構煽ってくるわけで。
このふてぶてしさが実にジョジョのラスボスっぽいんだよなあ。
わざわざ仗助が触れないと治せないと付け加えてくるし。
吉良に煽られて焦り自分が犠牲になってもいい覚悟で億泰に触ろうとするが・・・スーパー小学生となった早人の覚悟が発動、自らが億泰に触れるッ!
案の定早人に作動し爆発してしまうが・・・その爆破して消えそうな瞬間からも瞬時にクレイジーダイヤモンドで・・・治すッ!
プッツンしてるぜ、マジに小学生かよ・・・仗助とほぼ同じこと思った人は今も当時もたくさんいただろうなあ。
なんとか億泰にたどり着き傷を治すが・・・目を覚まさない・・・嗚呼、間に合わなかった・・・ジョジョにありがちな最終戦での絶望、仲間の死、で仗助がそれを全く受け入れないんだよなあ・・・切ないわぁ。
今思い出したが、あの当時同級生の原田に「生きてる!絶対死んでない!起きるって!」と熱弁してたことがあったなあ。
で、吉良がこっそり攻撃してサマーキャンプの・・・え?サマーキャンプの件はカットかよ!
ジョー・モンタナの部分だけなのかあ・・・そこはカットして欲しくないんだけどなあ。
泣きながら現実を告げる早人がまた切ないなあ、声優さんの演技力がここいいね。
空気弾が目の前に迫る中仗助もようやく反撃、血を圧縮してカッターのように飛ばす。
まあ、まるでパパウパウパウしたような感じ。
空気弾は切断されたがキラークイーンの能力で固定されてしぼまない。
で、着弾の瞬間体の浮く仗助、こういう演出なのかと思いきや仗助なりの回避手段だった。
この辺、自分のダメージも利用して回避するあたりジョセフっぽいよね。
何気にめり込んだ破片で痛そうにしているアニオリも追加されてる。
億泰の意識が戻らない現実を受け入れない仗助と勝つために非常になれ!と言う早人、この切羽詰った間隔こそ最終戦ならではだなあ。
吉良もようやく承太郎より仗助のほうが厄介だったと悟り次週。
あと2話か・・・かなり盛り上がってきたなあ、4部ももうクライマックス。
けど・・・カットが多いなあ・・・それだけが残念。