ファミコンエピソード・怒3

ファミコンエピソードその47。
あえて2を飛ばして3からw。
1と2はちょいと似たようなジャンルのゲームだったんだけど3になると全くの別ゲーなんだよね。
例えるなら・・・ダブルドラゴンのようなアクションゲーム、まあ技らしい技はなくパンチかキック。
あとはジャンプキックで時々1回ぽっきりの爆弾や球数に限りのあるマシンガンなどはあるが・・・。
基本パンチとキックだけで倒していく。
と、その前に・・・このゲームのオープニングデモ。
誘拐された女の子を助け出すように指令を受けるラルフのシーンなんだが・・・。
その時に軍服を着たお偉いさんがいる。
完全な後付けにはなるが・・・これ・・・どう見てもハイデルンだろw。
多分だが・・・KOFに参戦する際にここの部分を意識してハイデルンを作ったんだろうなあ、という妄想w。
敵兵隊をボカスカ殴ったり蹴ったりで進めていくんだが・・・実は・・・慣れると・・・物凄くカンタンだったりする。
攻撃当てると一瞬敵が止まる、で・・・敵が動き出す寸前に攻撃を当てるとまた敵が止まる。
タイミングよく攻撃当てると反撃を受けずにハメることが出来る、これはボスも例外ではない。
特殊な条件として・・・水に浸かってる状態で蹴りをすると何と投げになる。
投げるとザコ敵は1撃で倒せてしまう・・・もしかしてこれ・・・スーパーアルゼンチンバックブリーカーの原形じゃないか?多分そう。
実際メタルスラッグにゲスト出演した時にクラークの特殊技として敵兵を上空に放り投げるスーパーアルゼンチンバックブリーカーがあるが・・・。
これまさにそれじゃないか?KOFやメタスラに通ずるものがこの怒3にはちょくちょく感じられる。
ただ何故かこのゲームだけラルフが青でクラークが赤という逆w。
肉弾戦がメインだがボス戦は魂斗羅を彷彿とさせるようなバトルにもなったりでプレイヤーを飽きさせない。
難易度はそれなりでそこまで難しくもない、2P同時プレイも出来るので割と楽しめるゲームでもある。
ファミコン版の怒1と怒2の出来を考えたらこの怒3は相当良いゲームに仕上がっているが・・・残念ながら以降怒単品のゲームというのは出て来ることは無かった。
KOFに参戦し最初は渋めの地味な男くさいチームだったがKOF96からレオナが加わりチームの雰囲気がガラっと変わりストーリーに食い込んでくる無くてはならないチームへと成長した。
レオナ、ラルフ、クラークで新しく怒4という作品は・・・微妙かw。
既にメタルスラッグあるからそれのゲスト参戦ぐらいしか無いか。
怒2はまたその内書くよ。