ファミコンエピソード・ドラゴンクエスト2

ファミコンエピソードその39。
名作ドラゴンクエストの2・・・このゲームだけはもう2度とプレイしたくない。
実際このゲームをプレイしたのは4以降だったなあ、知り合いが持ってたので未プレイだったから試しにやって見たが・・・。
これがもう・・・とにかくしんどいしめんどい。
今のあらゆるRPGがいかにイージーなのかがわかる。
だからもう最初からゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺぺぺぺ…を使ったよ。
ローレシア王子が最初からレベル48なら・・・もうクリアはすぐだと思うでしょ?
そうもいかないのがこのドラクエ2なのよ。
まず主人公のローレシア王子があまりにも脳筋なので呪文に弱すぎる。
サマルトリア王子は呪文それなりでコイツを常に大事にしないといけない、放っておくとすぐに死ぬゆえ。
そしてムーンブルク王女・・・これもとにかくすぐに死ぬ、呪文は良いけどすぐに死ぬから常にイライラ。
結局このポンコツ3人でクリアしなきゃならないのがこのゲームの辛いところ。
今のゲームは大抵レベルめっちゃ上げれば強引に押し切れるんだけど・・・このゲームは3人レベル最大にしても押し切れない。
ロンダルキア大地に向かうダンジョンで何回全滅したことか・・・。
そしてロンダルキアについてもワシも皆さんと同じようにブリザードに全滅させられた一人や。
そしてファミコン版だからはかぶさの剣もちゃんとやったよ、むしろこれをやらないと難しいからなあ。
何度も何度も何度も何度も全滅し全滅しそれを繰り返し・・・ようやくシドーを倒せた時の達成感は・・・いや、もういいやw。
達成感というよりやっと止められるという気持ちのほうが強かったかなw。
ただ・・・このゲームをクリアしたというのは一生自慢出来ることだと確信するのは大人になってから。
それまでに色んな人にドラクエ2の話を聞いて来たが・・・やはり諦めた人は結構多かった。
そして以前勤めていた調理場でゲームは殆どやらないサカモトさんがこのドラクエ2だけは唯一クリアしたことがあると聞いて驚いた。
そのサカモトさんはとてもまじめで忍耐力がある人でとにかくキツい仕事も耐えて耐えて耐え忍ぶ苦労人だった。
その根っこには・・・ドラクエ2をクリア出来る忍耐力があった。
人をゲームで計ることができるかも知れん、このドラクエ2に限るが。
なのでワシはこう考える。
ドラクエ2を裏技なしでファミコンでクリアした人はとても忍耐力がありいい仕事が出来る、と。
ん?ワシ?
ワシは裏技使ってるから論外じゃw。