ファミコンエピソード・バードウィーク

ファミコンエピソードその14。
女子向けメルヘンゲーム・・・なんだけど難易度は地獄そのもの。
ヒナに餌を与え飛び立つまで世話するという内容なんだが・・・。
主人公の親鳥の攻撃方法が地面に落ちてるキノコを拾って上から落とす「だけ」なのでまあ難しい難しい。
1面はチュートリアルな感じでとてもほのぼのとしてるが・・・。
2面から地面をあちこち飛び跳ねる猫みたいなのがウロウロしているので地面に落ちてるキノコを拾うのがそもそも難しい。
餌を捕まえてヒナに食わす・・・これだけのことをただ永遠とやるだけの作業ゲーなので・・・飽きが早い。
幼少期、ファミコン好き女子がこのゲームを箱だけ見て買って・・・後悔させられたって人・・・いるだろーなあ。
まあでも・・・自然界で生きていく難しさだけは妙にリアルなのかもな。
そういった意味じゃあ弱肉強食を味わえるゲームとしては間違ってはいない。
ただ・・・全体的に地味で作業ゲーなので・・・はっきり言ってオススメはしないゲーム。
一応ハヤブサを倒すと無敵になれるドングリがあるが・・・動きの早いハヤブサにキノコ当てるのは相当難しい。
相当やりこまないとスムーズに出来ない、そしてやりこむほど面白くもないのでクリア出来るほどの腕を持つプレイヤーは非常に少ない。
結局ゲームに必要なのは爽快感と面白いという気持ちである。
このゲームにはそれが物凄く欠けている、少年時代・・・このゲームだけはクリアを諦めたしはっきりとクソゲーと認識したわ。