ファミコンエピソード・セクロス

ファミコンエピソードその8。
セクロス・・・セックスの隠語ではないw。
れっきとしたファミコンの名作だ。
まあ、若い子にゃ伝わりにくいだろうが・・・。
元々はアーケードのセクターゾーンからの移植なのだが・・・。
何故その名前になったのかは知らん。
横スクロールシューティングでスクーターみたいな乗り物に乗って敵のスクーターも出て来てぶつかったりしながらの珍しいタイプのゲーム。
一見するとレースっぽくも感じるが何分こっちは弾打てるんだからズルいよなあw。
ただまあ爽快感はなかなか。
レースっぽくもあるシューティングで敵スクーターとのぶつかり合いはなかなか楽しい。
こっちは弾こそあるけど連打するとすぐにパワー切れ起こして死ぬだけに連発は禁物。
なのでいかにしてパワー温存し敵を倒していくかがこのゲームの前半の肝。
何よりBGMがいいのでプレイしてて楽しくなれる。
1面クリアすると次は一転してスローなペースの面になる。
こっちはもう避けゲーになる。
あちこちに設置してある砲台の玉を何とか避けながら破壊しながら進む。
大抵の人がここで力尽き諦め・・・飽きてしまうw。
1面の疾走感が無くなり2面のゆっくりなテンポでひたすら敵の弾を避ける作業になるからあんまり3面に行ける人は見たことがない。
続く3面はまた速くなり1面みたいな疾走感のあるゲームになるわけだが・・・。
当然4面はスロー・・・で、5面6面と続くが・・・5面以降は永遠とループするだけの終わりのないゲームだったりする・・・。
子供ながらに思ってたことだが・・・偶数面のスローステージ・・・居る?
もしこのセクロスが奇数面のまるでレースゲームのような感じだけのゲームだったらもう少し違った評価だったのかも知れない。
少なくとも・・・スローステージは小学生が楽しいと言える難易度ではない・・・。
裏技で無敵になることも出来るので爽快感だけ味わいたいのならそれでプレイするのもよし。