ファミコンエピソード・仮面ライダー倶楽部

ファミコンエピソードその12。
ちょっとやるぐらいなら結構面白いが、ガチでやると難易度激高の仮面ライダー倶楽部。
少し動きが難しいアクションゲームで頭をぶつけるとへっこむというシステムがこのゲームの難易度を高めている。
最初こそ笑っちゃう可愛い仕様だが・・・飽きるとただただ不快w。
ライダーなのに基本攻撃は下方向へのパンチのみ。
で、時々敵の近くでRPGのような戦闘が発生。
ボタン連打でパワーをためてポコポコぶつかり合いながら壁にぶつけてダメージを与えるというバトル。
これがまあテンポが悪い。
そして一応最初の方は弱めの戦闘員ばかり出るようにはなっているが・・・ランダムっちゃランダム。
なので最初に倒せないような怪人が出て詰むこともしばしば。
そしてこのゲーム・・・1番必要なのは・・・金・・・常に金が必要というシステム。
ショップに入って攻略に便利なアイテムがあるが・・・最初はまあ手が出ない。
そしてお助けライダーと呼ばれるアマゾン、エックス、ストロンガー。
1号、2号、V3よりは上位互換性能なのでクリアには必需。
普通にプレイすると・・・とにかく金策が大変で時間がかかるが・・・。
ファミコンならではの裏技がある。
それは・・・ライダールーレットにて・・・ルーレット目を2コンマイクに息吹きかけて調節することが出来るというもの。
これが上手に出来る様になればあっという間にカンストするぐらいお金が溜まる。
それをすれば・・・多少はクリア出来る道が見えて来る。
それでも多少なのよね。
何しろ2号は最初そのルーレットが無いのよね、それを乗り越えないといけない。
それを乗りきったら・・・あとは倒そうな怪人だけ戦ってレベルをあげることに専念。
なのでその運要素もあるので油断が出来ない。
1号、2号、V3をクリアすると3人が合流し新しいステージへ行くのだが・・・お助けライダーが居なくなってしまう。
2号と3号いらないからストロンガーとエックスは残しておいてほしいもんだ。
1号と2号が脚遅いので・・・レベル最大にしてもちょいちょいイカデビルに即死させられるんだよねー。
幼少期・・・どうにか頑張ってクリアしようと6時間ぐらいかけて進めたが・・・オカンが帰って来て泣く泣く電源を切られたことがあったなあ。
その数年後、ようやく時間フリーで最終面をクリアした時の達成感・・・はあんま無かったなあw。
だってさ、エンディングが30秒ぐらいしか無いんだぜ?
数年かけて辿り着いた光景にしては・・・これだけか?だったからなあw。
難易度とそのエンディングの達成感が割に合わないのよw。
まあ昔のゲームあるあるだよね、エンディングがショボいってのは。