ファミコンエピソード・トップガン

ファミコンエピソードその11。
最近映画トップガン・マーベリックが流行ったが・・・その数十年前の映画トップガンも注目された。
しかし・・・その映画が出た時期に発売されたファミコントップガンには全く注目は集まらないw。
それもそのはず・・・このファミコン版のトップガンは・・・どちらかと言うとクソゲー扱いされていたゲームだったからだ・・・。
ワシはこのゲーム・・・こともあろうにオトンが誕生日プレゼントにと買ってきたものだった。
最初こそ新しいシューティングゲームだと喜んだのだが・・・何せ・・・難しい・・・。
操縦席視点のシューティングゲームなのでスターラスターに近い感じ。
機関銃の攻撃なんて真ん中の照準で撃つのでそこはほぼ同じ感覚。
違う点は誘導ミサイルがあるということ。
ターゲット決めてから撃つというやや手間だけど自動追尾なので撃てば大抵の敵機は撃墜してくれる便利な代物。
もちろん敵も同じようにミサイル撃ってくるがこれは冷静に機関銃で撃墜可能。
まあミサイルが徐々に迫ってくる描写はなかなか怖いので割とトラウマになりがち。
このゲームの非常に残念なところが・・・上空に逃げていれば大抵回避出来てしまうところ。
2面以降の海や地上からの攻撃は非常に激しく1回にミサイル3発撃ってくる敵が頻繁に出て来る。
だが・・・別に相手にしなくてもいい、高いところを通ればスルー出来てしまうから。
まあ空中にも当然敵はいるが高いところにいるとそれも割と回避出来てしまう。
では難易度は低いのか?と言われるとそれは確実にNO!
面クリアの最後に待ち構えているのは・・・着陸ミッション。
これがまあ子供には難しい、指示が出るが全て英語だから当時全く理解出来ずに毎回墜落してたわ。
さらに2面以降は毎回給油ミッションまで発生する。
これも成功しないと燃料切れで死ぬのでなかなか酷い。
この給油ミッションも当然英語での指示なので当時は大苦戦。
ステージクリアには毎回給油と着陸をこなさないとミスになるので気が全く抜けない。
2面以降からは撃破ミッションがあるが1番威力のデカいミサイル数発で楽に倒せるのでそこまで難易度は高くない。
このゲームはとにかく着陸と給油さえ出来れば大体OKなのであるw。
ただ・・・小学生には非常に難易度が高い。
これを・・・誕生日プレゼントされた子供の気持ちを考えてみよう。
多分みんな「ふざけんな」って感想になるからw。