スタンドバイミードラえもん

スタンドバイミードラえもんの2作目が今度ロードショーか。
のび太のおばあちゃんが小学生ののび太を見てお嫁さんまで見たくなったという原作がある。
それをちょいとリメイクしてやるという内容か。
こののび太のおばあちゃんは・・・自分の運命を悟ってるんだろうなあ。
小学生ののび太が会いに来たという部分で自分がそれまでに亡くなっているということをさ。
そういう部分を考えるとなかなか深い作品なのだが・・・。
出来ればおじいちゃんのほうにもスポットライトを浴びせないかなー?
実はおじいちゃんのほうはのび太すら見ずに亡くなっているから。
このおじいちゃんもおばあちゃんも凄いのは小学生のび太を未来から来たということを信じる順応さ。
一見凄く厳しそうに見えるけど・・・かなり甘いんだよなあ。
のび太を孫とわかったら相当甘やかしてたし。
これも・・・案外作品に出来そうじゃない?
まあそれは置いといて・・・。
今回のはのび太結婚前夜もちょいと関わってくるのか。
あれはのび家よりしずか家のほうが見どころだよなあ。
しずかちゃんのパパの名言があるからなあ。
「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。」
これはしずかパパというより藤子不二雄先生がのび太に込めた思いと言えよう。
バカでドジで運動オンチなのび太の1番の長所をこの名言に込められている気がする。
映画も良いんだけど・・・ドラえもんは原作のほうがメッセージしっかり込められてるからそっちのほうをオススメするね。