非常にカオス、浦和競馬@JBC

グーグルマップで浦和競馬場周辺の地図を見て欲しい。
住宅街のど真ん中にドーンと存在しているこじんまりとした競馬場、それが浦和競馬場だ。
南関、大井、川崎、船橋・・・そして浦和・・・その中で最も小さい浦和競馬場
地方競馬では圧倒的なキャパシティを誇る大井、繁華街そばにありアクセスも良い川崎、駅から最も近いアクセスの船橋
駅から・・・微妙に離れており近くに何かいい施設があるわけでもない浦和。
こんな条件では絶対JBCは無理だと思ってたのに開催されてしまったわけで・・・。
観に行くか迷ったけど・・・浦和競馬場をよーく知ってる人間としては・・・非常に大混雑して競馬どころじゃないってのは目に見えている。
ゆえに・・・行かないほうがいいという結論に。
前日から早くも徹夜組が出たそうな・・・あんな住宅地のど真ん中で徹夜とか・・・普通に迷惑行為だろ・・・。
けど夜に雨降って全滅したそうでw。
朝7時の段階で200人以上並んでいたそうな・・・マジか・・・浦和競馬史上そんなこと初めてだろう・・・。
開門と同時にダッシュする人が・・・もう普段の浦和競馬では絶対に目にすることのない光景にただただ唖然とするしかない・・・。
流れてきた映像や画像を見て想像以上にカオスなことになっていたようで・・・。
1Rの段階で名物のチキンカツが売り切れるという異常事態。
食い物関連も非常に長蛇の列が出来ていた模様、売り場の人らも死ぬほど大変だっただろうなあ・・・。
券売機も非常に長蛇の列が出来てしまいにゃこんなアナウンス。
無料Wi-Fi開放してますのでネット投票してください、とのこと。
そんなお願いしちゃうんだ浦和競馬はw。
競馬場なのにネットで買えというまあある意味案の定な展開。
さて肝心のレースは・・・買わなくて良かったという感想w。
まずJBCレディクラシック・・・まさか戸崎が落ちるとは・・・。
勝ったのはユタカのヤマニンアンプリメ、逃げ粘る古川をきっちり直線で捕らえたのは流石の一言。
ある意味で1番注目されていたのはJBCスプリントのほう。
藤田菜七子とコパノキッキングが初G1行けるんちゃうんか?という期待があったわけで。
レースでもかなり積極的に先行していって勝ちに行く姿勢を見せて残り400mで先頭に立ち直線独走になるかと思いきや・・・。
地元浦和のブルドックボスが最後の最後で捕まえて地方代表の意地を見せたわけで。
これはもう地の利の差と枠順の差だなあ・・・あとが御神訓のほうが腕が上だったということやな。
福永も飛んだし3着ブービー人気のトロヴァオが突っ込んできちゃってまさかの100万越え・・・まさかそんな大波乱が起こるとは・・・。
んでメインのJBCクラシック
ここは1番人気のチュウワウィザードがオメガパフュームとの接戦を制する。
何気にゴール後デムーロが自分が勝ったかのようなパフォーマンスしてたようで・・・やれやれ・・・。
1~2番人気で馬連220円でしょ?
これは買わなくて正解だったわあ・・・何か嫌な予感がする時は馬券を買わないという決断も必要、って昨日からそればっかりやなw。
まあ、手堅いのなら当たるっていうレースほど買ってもしょうがないと思っちゃうわけで。
3着のセンチュリオンは浦和の馬だったのか、地元開催だけあって地元馬の意地が十分に見せられたようで。
時代が時代だったらトロットサンダーが出て勝ってたのかもね。
ほとんどのレースは順当な結果ばかりだったようで、ただ浦和競馬初心者の方々にはかなり難解だったようで。
競馬と浦和競馬は違うという名言があるようにここだけはちょいと特殊なんだよねえ。
明日も浦和競馬開催あるけど・・・飲食店の方々が朝からグッタリしてたりしてねw。
もしくは明日売る分まで今日全部売り切れちゃってたりw。
・・・まあ、浦和でもうJBC開催ってのは・・・10年は無いだろうなあ。
今度は中山でJBCやれば面白いかもねー(棒読み)。