そして複製人間に変更

漫画家のモンキー・パンチ氏死去。
いわずと知れたルパン三世の生みの親。
平成を最後に逝ってしまわれたか・・・。
ワシが生まれるずっと前に誕生した作品なんだよなあ。
それまでのアニメの見る層というのを変えたのがこの作品と言われている。
子供しか見ていなかったのに大学生がアニメを見ていた、それがこのルパン3世だったという。
基本的に主人公のベースが悪、悪なんだけど・・・どこか憎めない。
そしてその悪が他のもっと悪を倒したりするそれまでに無かった流れを持つ作品。
何よりキャラクターの魅力というのがとてつもなく高い。
主人公のルパン三世だけでも凄いのに相棒の次元大介石川五右衛門(今日はあえてこっち表記)、いっつも振り回される女盗賊峰不二子、しつこく追いかけてくる銭形のとっつあん。
それぞれのキャラの個性が主役クラス。
月曜日の夕方6時半の再放送のルパンしっかり毎週見ているよ。
30分枠の微妙といえば微妙だがしっかり今でも面白いよ。
何より・・・長編シリーズのルパンがどれもこれも面白い。
あんまりにも面白いからついには名探偵コナンとコラボしちゃったりもした。
次元がスカイスリーのガラスに穴を開けてコナンがダイブするってシーンが1番ニヤリとしたかな?
「オッサン!この窓開けられるか?」(一部省略)
「厚さは!?」
「10㍉2枚!」
「大きさは!?」
「オレが飛ぶ!」
「12発だ!」
このシーンは何度見てもいいね。
そして・・・いち早く訃報にアクションを起こしたのが日テレ。
今度の金曜ロードショー、ルパンVS複製人間を急遽やることになったわけで。
まあ・・・やるとしたら・・・それだよなあ。
1番最初の映画作品なんだし。
カリオストロをチョイスするには・・・少し違う気もするし。
複製人間もなかなかの問題作なんだよなあ。
実は放送できない部分が本当はいくつかあってカットされてオンエアーされている。
んで・・・不二子ちゃんの乳首ポロリがちょいちょいあってラストシーンはまさに乳首ポチっとな。
地上波で唯一乳首出すのが許された存在ともいえる。
これからもずーっとルパンはシリーズを代えては新作が出続けるだろう。
モンキー・パンチの名前は永遠に。
合掌。