人命救助

ほんの少しだけだが・・・今日初めて人命救助ってのに携わった。
ことの発端は・・・大宮駅の東口ロッテリアの前で爺さんが何故か転んで出血までしてたのよ。
すぐに常に持ち歩いてるウェットティッシュで止血をした。
世の中捨てたもんじゃないよ?
結構多くの人が「大丈夫ですか?」って寄って来てくれるし。
そっからの連携って・・・凄いわ。
ワシが止血している間後ろに居た女性がすぐさま救急車に電話。
んで他にも女性2人ぐらい意思疎通が出来るかどうか聞き取り。
じいさんどーにも意識モーローとしてたから多分熱中症で倒れたんじゃないかな?
頭触ったらだいぶ暑かったし。
そしたら「私は消防士の資格を持ってるものなんですが〜」と偶然プロの方が登場。
で、その人が目の前のロッテリアからビニール手袋をもらってきてくれた。
そう、止血しているワシは一応患部には直接触らないようにしているが不衛生。
手袋しなおして改めて止血ということ。
なるほど〜、そういう発想は無かったわ、意外と重要だよね。
ワシの手からあらぬ菌が入り込まないとも限らないし。
そして近くの交番からおまわりさんも駆けつけた。
で、止血も他の人が少し代わってくれてその間にロッテリアから氷もらってきてくれと消防士の資格を持った人に言われたのでダッシュロッテリアでお願いしてきたよ。
周りも緊急事態ということを把握してくれて最優先で動いてくれて何より。
で、氷持ってきてすぐに救急車も来た。
一安心と言ったところか。
あとはプロに任せてその場を後にした。
しかしまあ・・・あんまり体験出来ないが悪い経験でもない。
これは・・・今後に生かせる貴重な体験だ。
傷の手当にはウェットティッシュも必要だが、手からの汚染を防ぐためのビニール手袋というものが必要なんだな。
これは知っておくべき情報だ、今日の体験が無かったらまず知りえない情報だし。
もし・・・同じような事態に遭遇したら手当てと衛生用のビニール手袋が必要ということ。
余談だが・・・救急車に電話してくれたお姉ちゃん・・・。
電話で「すいません、救急車1台お願いします」って言ったのには少しほっこりしたw。
出前そば頼むような感覚で1台ってw。
状況を電話で説明している時も伝言リレーみたいなのが発生したなあ。
女性二人がじいさんに年齢や名前を聞きだしてそれをワシが電話中のねえちゃんに伝えるというリレーが。
とりあえずロッテリアには感謝だ。
無償でビニール手袋や氷を提供してくれたんだから。