遅刻は自己責任、高い授業料だと思え

帰りの深夜バスに乗る前のこんな光景。
ワシは23時ちょうどの深夜バスだった。
しかし22時20分には集合場所に来ていた。
京都駅烏丸口、朝その場所に降り立った時にそのバス停の場所。
その場所への最短ルート、何分掛かるか一応メモっていた。
万が一電車の遅延とか飲み会盛り上がって遅くなった時のことを考えて間に合うにはどれだけ時間を稼げるか色々シミュレーションしてたわけで。
まあ、それは置いといて・・・。
やはりゴールデンウィークの真っ只中のこの時期。
深夜バスを利用する人は大勢いる、ワシも往復共に満席だったわけで。
何時何分発〜と色々アナウンスをしている職員も大変だ。
色んな旅行者もいるんだから対応に追われ苦労が尽きない。
何号車〜〜の方いらっしゃいませんかー?と色々アナウンスで出発寸前で慌ただしい。
そしてバスが数台発車した直後だった。
ある若者が乗務員に「〜〜のバスってどれですか?」と訪ねている。
すると乗務員「たった今出たのがそうです!」と若干キレ気味に答えてた。
どうやら発車直前までその乗り遅れた人を待ってたけどやむを得ず発車したようだ。
これはしょうがない、可愛そうだけど発車時刻に間に合わないその若者が悪い。
時間も場所もちゃんとバス運営側も教えているはずだ。
時間ギリギリに乗ろうと大方してたんだろう、こういう長距離移動というのは少しの遅れでも命取りになる。
そもそも遅刻したのはそいつが悪い、他の乗客はきっちり時間を守っているのにそいつ一人のために皆が迷惑するのは至極腹立たしい。
まあその若者はこれで遅刻の恐ろしさを身を持って体験しただろうな、高い授業料になっただろうが。
ただ、笑っちゃ悪いが・・・同じような人間はもう1組いたこと。
同じように乗務員にこの路線のバスは〜?と訪ねているカップルがいた。
もちろん乗務員は間髪入れずこう言った「もう出ました!」と。
お前らもか・・・お前らも甘く見ていたようだな。
時間にゃ余裕を持って行動するこったな。
自分のルールってやつは自分にしか通用せんぜ?
自分が社会のルールに合わせないと色々大変なんだぜ?
遅刻して許されるのは学生だけなんだぜ?
何故そんな簡単なことがいい大人になっても解らない?
ワシにはそこが解らないわ。