日曜競馬総括

バスの中にパソコンでもあれば更新出来たが無理なので今日。
さて久しぶりの現地観戦となった天皇賞・春
10年前に行った時は見窄らしい淀駅だったけど今じゃすっかり立派な駅に進化してるんだよね。
さて・・・天皇賞ゴールドシップがついに制覇。
20年競馬やってきて今回ほどありえないレースはなかった。
まさにゴールドシップ劇場。
昨年、一昨年とゴールドシップ天皇賞での走りを見て速い馬場は絶対無理と確信していた。
特に一昨年はあまりにもエンジンの掛かりが遅くて物凄くがっかりしたわけで。
なのでもう2度と騙されるか、コイツを買うやつはど素人と判断していた。
競馬20年やってても今回のレースは見たことがない。
ゲート入りをさんざ嫌がり、スタートしてもダッシュ力がなくみるみる最後方。
そしてまさかの残り1200mからのスパート。
残り1000mあたりではもうムチが入る異常っぷり。
普通なら普通なら・・・そういう馬は確実にタレる。
ワシもそう思って無駄な抵抗と思い見ていた。
さすがにディープインパクトみたいに一捲りで先頭には立てず後方から一気に先頭集団にまで取り次ぐ。
最後の直線ではまだ加速し勝利。
最近の天皇賞は最後まで我慢して末脚比べみたいな感じになってたが、今回のは完全なサバイバルレースになった。
ゴールドシップが早めに仕掛けて他の各馬も動かざるを得ない状況になりスタミナのない馬は続々と脱落していった。
それはキズナとて例外ではなく最後に残ったのがゴールドシップフェイムゲームという生粋のステイヤーだった。
まるで20年前ロングスパートから押し切ろうとするライスシャワーと追い詰めるステージチャンプを見ているような感じだった。
もう認めざるを得ない、ゴールドシップは歴史的名馬、歴史的個性派だ。
圧倒的な強さを持つディープインパクトオルフェーヴルとは違う。
負ける時はとことん負け、勝つときはハラハラさせて勝つ。
今日はやる気を出すのか出さないのか、追い込むのか先行するのか。
そして常識はずれのレースを見せる。
何年か前にタマモクロスより強いと言ってその後すぐに訂正したけど・・・また訂正しなきゃな。
さて京都その他。
なにげに京都結構荒れ模様だったんだよね。
1番人気がなかなか勝てなくてさ、あ1勝もしてないか。
1、5倍の馬も2着とかあったし。
3歳オープン端午Sホワイトフーガが3勝目、これで関東オークスが圏内に見えてきたかな?
ブチコとこの馬で真っ白対決が実現しそうだね。
最終レースの岩田は悔しかったなあ・・・馬単1着固定で上位全部買ってたというのにー。
まあ、調子に乗りすぎちゃダメだな。
んで新潟。
2Rの鮫島弟の斜行で落馬で着順変更なしって納得いかないな。
落ちた馬2番人気だし絶対上位に来てただろう。
あんなんやって騎乗停止だけでOKにしたらこっちは納得いかないわ。
裁決委員ってのは誰でも出来そうだな。
決して岩崎くんの単勝厚めに買ってて2着でくやしい思いをしたからじゃあないぞ?
複勝とノラネコの複勝も持っていたし。
選択ミスったのはやはり勝浦を忘れていたことかな?
藤懸なんかより勝浦のほうが収入プラスになるって覚えておかないとな。
障害で石神3着人気薄複勝とったけど5倍ほどしか付かないあたり競馬ファンは石神は持ってくるって察していたようで。
あと博康くんも勝ってたりしてそこでも的中。
今日は松若を積極的に買ってたので払い戻し回数結構多かったわけで。
ただ最終の宮崎北斗と木幡ジュニアは予想できないわ。
最後に東京。
お?ジャジャンケンが初勝利か、嘉藤は微妙に今年当たり年だな。
そしてこっちはこっちの木幡父がちょいちょい仕事しているな。
オアシスステークスは伊藤工のカチューシャが人気薄ながら勝利。
今日は伊藤工でダート戦は買おうって決めてたのにオープンではいらないと思って買わなかったのがそもそも失敗だったわけで。
やはり東京ダートは伊藤工から買えば美味しいというのは定説のようだ。
メインのオークストライアルは人気のディープジュエリーが制す。
2着はなんと最低人気のトーセンナチュラル・・・井上だあ・・・。
石川の代理で最近騎乗数多いけど、こいつはこいつできっちり仕事しやがる。
もしかして結構乗れる騎手と判断していいか?
最終もきっちり勝ってたし。
あ、その最終で和田くん、美味しい複勝ありがとうございます。
馬券収支は・・・メインで外した分かなー?
結構な頻度で払い戻し機を利用したんだよねー。
うーん・・・やっぱり新潟2レース、岩崎くんが1着でも良かった、納得いかないわ。