長距離馬を見分けるには・・・

菊花賞が徐々に近づいて来ている。
スプリンターズステークスが勢い重視なら菊花賞は血統重視だと思っている。
出走馬全ての血統をよーーーく見ること。
そして前走の着順は一切無視すること。
んで・・・これも重要。
これはライスシャワーを手がけた飯塚元調教師理論で、長距離馬、つまりステイヤーはとにかく絞ること、これが重要だと言う。
調教後の馬体重には注目。
そして本番当日の馬体重だ。
少しぐらいのプラス体重ならいいが、4キロより上プラスだった場合は問答無用で消していい。
とにかく体重を絞ってきた馬、これを狙うべし。
大穴を狙う場合は・・・とにかく血統を調べよ。
長距離レースは最後何といっても血統の底力が生きてくる。
いきなり天皇賞・春を勝ったマイネルキッツにはサッカーボーイがあったからこそ。
そしてオウケンブルースリの2着に来た大穴フローテーションにはリアルシャダイが。
ビッグウィークにはサンデーサイレンスが。
その時3着のビートブラックにはサンデーサイレンスブライアンズタイムが。
スリーロールスにはダンスインザダークが。
やはり過去の上位馬を見ても長距離血統が裏付けられる馬ばかり来ている。
まあ、メガスターダムだけは論外、ニホンピロウイナー産駒のバグでも起きたと思うしか。
ダービー馬で当日1番人気は確実のワンアンドオンリーハーツクライ産駒、しかし母系が少々不安だが・・・まあ、長距離得意の横山だしよっぽどがない限りは崩れる要素がないでしょ。
トゥザワールドが2番手みたいな感じだが・・・不安あり。
そこまで長距離得意ってわけじゃなさそうなんだよね、兄弟見てると。
もしかしたら・・・危ないのはトゥザワールド
サウンドオブアースは・・・蛯名か・・・鞍上強化だが・・・血統はまあまあ。
ただ本番も同じ競馬できるかな?
さて・・・登録馬の血統全部見たけど・・・。
今回は大穴は・・・いないかもね。
荒れる要素が案外少なく、硬い結末になりそうだ。
果たして・・・それでいいのか?この結論でいいのか?
まだ検討が必要だ。