花京院ポジかと思いきや情緒不安定

歴史的有名なポンペイ、火山噴火であっという間に町が飲み込まれ全員死亡という悲劇。
原作だと字幕のみの解説だったがアニメではまさかのフーゴ解説。
知識があるアピールなのかな?
ボスからの指令はボンペイの犬の床絵に隠してあるキーをゲットすること。
道中道をうっかり間違えるフーゴ、それにもうキレちゃうというアニオリぶっ込んできやがった。
キレるフーゴにドライに返すジョルノ、それをやれやれと納めるアバッキオ
なんだかんだでアバッキオはいいまとめ役なのねw。
それにしても開始数分なのにフーゴ情緒不安定すぎやしないか?
さらにアバッキオがジョルノの奥底に何かを感じ取る、何かしでかすんじゃないかと・・・既にやらかしてるけどねw。
ポンペイ到着、ガキの頃の遠足以来というあたりイタリアっぽさが出る。
日本で言うなら埼玉の吉見の百穴に行くようなもんかな?
ふと見ると鏡がありその鏡から後ろに追っ手がいることに気付くフーゴ
しかしジョルノもアバッキオも見えていない、鏡にだけ写るイルーゾォ。
当時は吊られた男っぽい能力を想像したがちょっと違うなあ、鏡の世界??と花京院のあのセリフを思い出したもんだ。
敵が見えない2人を庇うように突き飛ばすが・・・2人は消える・・・それは逆でフーゴが鏡面世界に引き釣りこまれていた。
鏡ということなので全て反転している、ドラえもんのなんとかミラーみたいな感じやね。
イルーゾォ、フーゴに先制攻撃ッ!
そしてフーゴの生い立ちを調べ上げてたようで少しだけ語る。
原作だとコレだけしか説明がないんだよねえフーゴは。
そしてすぐに鏡面世界に引き釣り混まれたということを理解するフーゴ、この辺は頭脳派だよね。
ゴミ箱ってかかれてた文字もちゃんとイタリア語に直ってる。
その頃ジョルノ、アバッキオは居なくなったフーゴを探すが・・・。
ボスの娘の居場所を知りたいイルーゾォ、ということはホルマジオの情報は届いてないってことだね。
もしくは他の仲間が探してるところか。
そしてついにフーゴはスタンドを出して戦おうとするが・・・!
鏡面世界には出てこない、死神13のようなスタンド制限。
鏡を丹念に調べるジョルノだが・・・アバッキオの様子が急変。
汗が噴出し焦るアバッキオ、ジョルノに危険を知らせる・・・そこにはフーゴのスタンド、パープルヘイズがいるからだった。
戦おうとするが敵じゃないから早く離れろ!と言うんだけどそれに対し妙に聞き分け悪いジョルノ、ヤキモキするよねえw。
その頃ちょいと勝利を確信しているイルーゾォは自分の能力ペラペラ喋りながらフーゴを甚振る。
CM明け、ここでまた予想外の展開ッ!
完全アニメオリジナルのフーゴの過去が流れた!
裕福な家に生まれ何不自由ない生活の元に生まれたというフーゴ
高いIQを持ち将来は有望視されていた・・・しかしそれ以上に両親からのキツいプレッシャーがあった。
それが原因で情緒不安定になり怒りがどんどん蓄積されていく。
13歳で大学に入ったフーゴに訪れたのは・・・上からのそれも同性からのセクハラだった。
大学教授にキレる原因がまさかそういう設定にしてくるとは・・・。
恥知らずのパープルヘイズとは違った過去だったようで。
重たい本の角を凶器にし滅多打ち、FF3の学者っぽい攻撃でもあるw。
フーゴは逮捕されたが親が金を使い無罪へ。
だがこれが原因でフーゴは勘当されてしまう。
一見すると転落人生だが・・・ある意味ではプレッシャーから開放されてようやく自由になったんだろうけど。
その知識を生かしてフーゴは万引きやコソドロとして生きていく。
知性を生かし食い逃げを正当化するような理論展開で店主もお手上げ。
そこへ・・・ブチャラティである。
まだチームを作る前だったが作りたいと思っていたブチャラティ
そうなると・・・フーゴが1番の古参ということになるね、てっきり1番の古参はアバッキオだとばっかり思っていたが。
アニオリだが、となるとさっきのアバッキオフーゴを注意してたシーンは先輩後輩という関係ではなくただ単に年功序列だったということになるね。
そしてブチャラティフーゴの身の上話を聞き知性と怒りを気に入り勧誘。
知性だけではなく回りに危害を加えると自分でも言ってるフーゴの獰猛な怒りの部分も必要と受け入れるブチャラティの心の広さだよなあ。
この怒りの部分に何か可能性を感じてたんだろーなあ。
そしてフーゴは面接を受けパープルヘイズを身に着ける、獰猛な怒りの部分は凶悪なパープルヘイズとなって発現した。
回想終わってついに動き出すパープルヘイズ。
アバッキオフーゴは滅多に出さないという辺り、出しちゃった時の惨劇を目の当たりにしてるんだろーなあ。
敵スタンドよりフーゴの味方であるはずのフーゴのスタンドに恐怖しているアバッキオに疑問を抱くジョルノだが・・・。
怒りながら敵スタンドより今はフーゴのスタンドのほうが危険と教えてくれる、なんだかんだでスゲー親切なアバッキオであった。
パープルヘイズの能力・・・それは・・・殺人ウィルス。
感染したらもう助からない、あっという間に死に至る。
近くに居たカラスが巻き添えになり事態を飲み込み恐怖するジョルノと鏡の中のイルーゾォ。
ただ射程距離はそんなになくライト程度の光で数秒で殺菌される。
逆を言えば真っ暗闇でそれ発動したら射程距離ヤベーってことになるよねえ。
パープルヘイズは何もしないでほうっておくとキレイ好きな面を見せる・・・が、あんまり頭がよろしくない。
知的なフーゴの全く逆の部分がスタンドになったわけで。
追い詰められたフーゴはパープルヘイズを操り鏡を割る。
まるで花京院のようにメッセージを残そうとする。
非情にもここは任務遂行重視のアバッキオと助けることが1番の正解と判断するジョルノと意見が別れる。
まあ、これはどっちも正解で不正解だよなあ。
それを本音では解っていても命令重視、感情必要なし!と押し切ろうとするアバッキオは先輩の意見が重視とも言い出す。
昔のアバッキオだったら間違いなく助ける方法を考えるんだろうなあ。
トドメをさそうとするイルーゾォの攻撃が迫ったところで次週ッ!
まさかまさかフーゴの過去をアニメ完全オリジナルで流すとは予想外予想外。
原作重視とワシとは言え・・・こうもアニオリ連発されると油断してみてられないなあ。
いつもより注意深く見ないいかんね。