アニメゴジラ3部作の2作目

去年11月ぐらいに観に行ったアニメゴジラ映画。
先週ロードショーされてたので今日の休みを利用して朝から観に行ったよ。
というわけで知りたく無い人はネタバレになるから要注意。
別にネタバレしてもいいって人はこちらから。
ワシがこの映画で1番期待していたのは・・・「メカゴジラ」だった。
ゴジラ用最終兵器のために開発されたが使う前に滅ぼされたが残骸があったという大まかな流れはわかってた。
そしたらメカゴジラは独自の進化を遂げていて「ナノメタル」というオリジナルの物質となっていて・・・地球上にいる怪獣らを吸収、いや正確には殺して死骸をナノメタル化させるというものか。
で、メカゴジラは頭部だけ残っておりずっと人類の帰りを何万年も待っていたような状態。
そのナノメタルというので大きな巨大要塞として進化していた。
そう、メカゴジラは我々の知っているアレじゃあない。
今作でのメカゴジラは・・・そのナノメタルという物質で作られた巨大要塞都市だったというもの。
で、最終的にアレになるのかと思ったら・・・ならない・・・。
あのメカゴジラを楽しみにしている人にとっては何ともガッカリな展開。
ストーリーは前作同様人間ドラマ中心。
前作は全滅エンドで地球に存在する人類(みたいな者)に助けられて終わったが・・・。
その人類(みたいな者)は・・・人類じゃあない。
モスラの巫女とかそういう流れだろーと予想していたが・・・少し違う。
モスラが人類に進化したという感じか?
体から鱗粉のようなものが出ているというセリフ、さらに昆虫が進化したのでは?というセリフから勘の悪いヤツでもモスラの進化人類みたいなものだと気付くだろーね。
ただワシらの知っているモスラはいないようで、まだ。
何度も卵というワードが出ているから次回作か?
で、要塞都市メカゴジラのトラップにうまーく追い込んで凄そうな銛でブスーっとやる流れ。
当然スムーズにゃあいかないで四苦八苦するんだが・・・。
一部のメンバーとの考えの違いが発生し仲違い状態に。
倒すためには自分自身をナノメタル化し人類を辞めるというもの。
んでヒロインの子までナノメタル化させようとして主人公が葛藤。
それをやっていれば・・・勝てた(かも?)という流れ、トーゼン主人公は拒否するよなあ。
ゴジラ放置しーのナノメタル化を止めることを優先。
ただ、止めなかったらゴジラも地球もナノメタル化してより酷い状態になる可能性もあったと示唆されており結局メカゴジラは人類の敵だったということ。
主人公の体もナノメタル化されそうになったがモスラな方々の治療を受けていたことで侵食を回避できた。
ただヒロインの子は治療を受けていなかったので・・・間に合わず死亡してしまう。
遺体を抱き絞めて絶叫するところでエンドロール。
結局ゴジラは倒せずじまい・・・。
エンドロール後にさらに絶望を重ねてきやがった。
途中にあった回想シーンで宇宙にはゴジラより恐ろしい存在があるという。
そのワードは最後の最後の部分でようやく明かされる。
それは・・・「ギドラ」
スクリーンには3つの首が交差している長い長い・・・キングギドラの顔が・・・。
最終作品に出てきやがるのか・・・キングギドラが・・・。
そーか、ようやく怪獣大決戦になる流れか。
最終作はゴジラVSキングギドラVSモスラという感じか?
全体的な感想言うと・・・。
説明ばっかり。
ゴジラとのバトルシーンが前作以上に少ない。
結果的にやっぱりバッドエンド。
想像していたメカゴジラがじぇんじぇん違う。
こういうもんだと割り切らないとあんまり楽しめないかも。
ゴジラVSメカゴジラ好きな人には全否定したくなるかも。
まあ・・・1800円とか出すのは少々お高いかもね。
1100円とか安い時間に見るとか・・・もしくはも少し待ってレンタル化されるのを待つほうが懸命かもね。
あんまりオススメはしないかな?