現場を見てきた

朝のトップニュースでも扱われていた大宮のソープランド火災。
職場でどういうわけかワシが心配されるという事態・・・。
そもそも大宮のソープなんて行かねえよ!
4人の方が亡くなっている事故、そして何より店舗が焼け落ちてしまったという事実。
当然この店を利用したことなんてないが・・・。
数少ない店舗型の店が死んだ、あえてこう書く、店が死んだ、と。
そのお店の供養、鎮魂の気持ちを持って帰りに現場に立ち寄った。
現場付近は今なおゴムが焦げたような臭いがしていた。
そしてキープアウトの現場のシール。
そこにはテレビで見た光景そのものがあった、駐車場には花やお供え物が置いてあった。
ここか、ここで・・・。
人にもそうだが建物にもワシは祈りを捧げた。
建物は立て直して新しく始められない現状、法律がそれを許さない。
ゆえに今存在する建物が壊れたらもう2度と同じ場所で同じ仕事が出来ない。
死んだ人も可哀想だが残された人はこれから想像を絶するツライ道が待っている。
どんな声をかければいいのか全く思いつかない。
ゆえにワシが出来るのは祈ることだけ。
でさ、祈ってたらさ・・・またまたインタビューされちゃったわけで。
店の関係者でもないし利用していたわけでもないが・・・やはり地元でこういうことが起きるとねえ・・・みたいなことを発言しておいた。
何より昨年も同じ時期にステーキ屋が火事になったことがあったのでこういうことで大宮が注目されるのがツラいということも言った。
たまにはいいニュースで大宮が注目されて欲しいもんだ。