真・サムライスピリッツ

色々星の数ほど格闘ゲームあるけど・・・。
真・サムライスピリッツは全く別次元のゲームで面白かったよなあ。

この動画を見て改めて感じたこと。
ハデな連続技を決めることだけが格闘ゲームじゃないということ。
超必殺技がそこまで威力がない、基本は刀でズバーって切ること。
今の世の中に流通している格闘ゲームにはない要素が詰まっているなあサムスピってのは。
この真・サムライスピリッツというのは完成した独自のジャンルの格闘ゲームと言っていい。
それゆえ・・・それ以降の作品はほとんどが微妙。
連続技重視だったり必殺技重視だったりして既存の格闘ゲームに成り下がってしまった。
斬九郎無双剣あたりで天草がしゃがみキック連打してるだけで勝てる時にはサムスピというゲームの終息を感じたわ。
天草降臨では少しは持ち直した感はあるが14斬という不可解システムが微妙にイラっと来た。
あれだけ切られて死なない、あんだけ切っておいて逆ギレ。
なんか違うんだよなあ。
刀で切ることに特化したサムライらしさ重視していた真サムがいかにすぐれ完成されたゲームかよく解る。
今の若い格闘ゲーム好きな世代の諸君にこそ、この真・サムライスピリッツをプレイしてもらいたい。
1回の強斬り1つで流れが変わり、切られないようにスキを作らないように本当の剣道のように静かに間合いを計り戦う。
そんな独特の空気を楽しめる名作じゃ。
ワシとみねっち!?がもっとも熱い対戦を繰り広げた思い出の作品でもある。
ただ・・・お互いがあんまりサムライを使わないというオチw。
緑色の変なオッサンとお爺ちゃんを使うわけで。