全てにおいて悪い方向に出た凱旋門賞

うーん、今年の凱旋門賞は・・・。
近年まれに見るがっかりな結果だね。
まあ、客観的に見れば勝つのは難しいと思ってたけど・・・。
今回は3頭全てにおいて・・・嫌な予感が全て出ちゃったということかな。
まずハープスター
20頭立てであんな後ろからの競馬。
しかも大外ブン回し。
1番人気だったけど結局全く届かず。
現地の競馬ファンからも物凄く叩かれているようで。
そりゃまあ当然だろ。
あんな大外一気決められる馬なんてダンシングブレーヴぐらいしかいないでしょ。
オルフェーヴルだって出来なかったんだし。
やっぱ1度でも現地使っておかないと無理だね。
そして・・・オークスでの失敗を何も学んでいない川田ははっきり言ってガッカリ。
そんな競馬しか出来ないんじゃ永遠に海外で勝つことなんて出来やしない。
結果論から言うと敗因は3つ。
コース実績が全くなかったこと。
騎手があまりにも未熟だったこと。
あとは期待された以上にそんな強い馬じゃなかったということだね。
次にジャスタウェイ
まあ、安田記念以来だから正直1番無理だと思った。
無理させず毎日王冠からBCマイルあたりが良かったのか?
なんにせよジャスタウェイは全く仕上がっていなかった。
距離の不安はなかったけど、随分揉まれてたしスタミナはかなり削られていただろうから直線まで持たないだろうなと思った。
ジャスタウェイははっきり言ってローテーションが敗因だね。
宝塚記念使えなかった段階で凱旋門を見送る英断しても正解だったようで。
ゴールドシップは・・・少し出遅れた段階でもうダメだと思った。
そして何より・・・恒例の「ノリポツン」。
まさか凱旋門賞でお得意のノリポツンやっちまうとは・・・。
今年のダービーのような積極的な横山はドコ行ったんや?
宝塚記念のような乗り方は出来なかったのか?
いずれにしろ・・・ゴールドシップは・・・案の定だったようで。
そして勝ったのはトレヴ
久しぶりの凱旋門賞連覇という快挙。
なるほど、オルフェーヴルを破っている名馬。
近走だらしなかったとは言え、凱旋門賞馬だったということか。
そして・・・真っ先に切ってしまった「ないね」馬だったり・・・。
レース見てトレヴのぶっちぎり見て「やっちまったなあ」と思ったわ。
凱旋門賞勝つってのは容易じゃないのはわかってたけど・・・。
こりゃしばらく凱旋門賞出走させようって馬主さん減るんじゃないの?
オルフェーヴルが勝てなかったレース。
相当な馬じゃないと勝てないということだしね〜。
ナカヤマフェスタみたいな例外がいるから実に難しいところ。
来年は出走する馬いないだろうな・・・。