マイナー名馬

決して実績は名馬とは言えないけれど、自分の中では名馬!
そんな馬を紹介しよう。
フェアダンス
いきなりどマイナーな感じがする。
重賞は未勝利、けれど重賞で上位に来たりオープンを幾つか勝っていたりする。
この馬の凄さは・・・タフさ。
デビューしたその年に13戦もこなしてたりする。
デビュー戦でのちの桜花賞馬のワンダーパヒュームと当たったり、未勝利勝ったばかりでマーベラスサンデーと当たったりと微妙についていない。
夏の上がり馬としてエリザベス女王杯に出走し人気を集め結果は3着。
その後もたいした休みもなくコンスタントに使われ続け、そこそこ結果を出していたりする馬主孝行な馬だったり。
注目は翌年から古馬に開放されたエリザベス女王杯
スローペースの中、ダンスパートナーヒシアマゾンがいつもより前で競馬をする中、大外から凄い勢いで追い込んできたのがフェアダンス
3位入線のヒシアマゾン斜行により2位繰り上がりで2着となる。
あの時は福永がシーズグレイスで絶妙なスローで行ってたから3位入線止まりだったが・・・。
1番内から「ダンス」パートナー、大外からフェア「ダンス」!

こちらがそのレース。
何気に結構豪華な出走馬。
ロゼカラーが居ますよ!!
ヒシアトラスを産むタックスヘイブンも居ますよ!
大坪さんがブライトサンディーフェアダンスを上手く言えてないのも注目。
しかしまあ・・・。
ヒシアマゾンので降着になるのなら今更だけど、ブエナビスタジャパンカップもしょうがないと思えちゃうな。
何度見てもフェアダンスは惜しかったなあー。
エリモシックよりいい末脚出すんだもん。
しかしこれがフェアダンスの最後の輝きに結果的になってしまったわけで。
繁殖成績は残念ながら恵まれず、2005年に死亡。
目立たないけどタフ、堅実に上位に来る。
そんな名馬と呼ばれない自分だけの名馬がいてもいいんじゃないかな。