前が・・・見えねえ・・・。

ここ数日間、あることだけはこのロロ日記に書かまいと思っていた。
何故ならば、ワシが余計なことを書くと大抵嫌な方向へいってしまうからだ。
だが・・・やはりというか・・・最悪な結末が待っていたか。
クレヨンしんちゃんの作者、臼井儀人さん・・・本人だったか・・・。
さすがにこれはショックやなあ。
日本が誇るアニメトップ10に入っているような作品の作者はまさかこんな結末を迎えるとは誰が予想できたか。
今でこそ見なくなったけど爆発的ブームになった時はアニメはもちろんマンガもたっくさん読んだわ。
コンビニで立ち読みするには非常に危険だった。
アニメよりマンガのほうがネタがシュールで激しいためにコンビニで立ち読みするには笑いを堪える必要があるからだ。
「〜〜〜円いただきます」
「めしあがれ」
「あたしゃカネゴンか」
このやり取りが1番笑えたわ。
ウルトラ怪獣の中でもややマイナー部類に入るカネゴンをチョイスしてきたこのセンスは普通の漫画家には出来ない。
あと他には、みさえにビンタされたしんのすけがやや間を置いて・・・。
「フフ、そんなパワーでは僕は倒せない」
フリーザのお面を被っての発言。
しかもコマの下にマルC鳥山明とちゃんと書いてある。
そしてこんなネタも!
プールに行く話でコインロッカーのカギをドコにしまうか悩んでしんのすけが驚くべき行動に出る。
「じゃあ母ちゃんのお股の中に」
「そうね、そこなら何でも入るし」
カギをあの場所に入れようとするしんのすけ
次のコマで当然ブチ切れているみさえ。
ええ、昔は大人が読む作品だったんやなあ。
最近は作品に迷走が見られたけど、誰の心に残るような作品であったことは間違いないわけで。
これからどうなるんだろうなあ。
マンガは当然終了だろうが、アニメは?
ドラえもんと2枚看板で金曜アニメ枠を守り続けて行くのかな?
まあ、もっかい第1話からやっても普通に数字取れるだろうし。
何だか今は何もしたくない気分だ・・・。
悲しくて・・・前が・・・見えねえ・・・。
ご冥福をお祈りします。