ファミコンエピソード・桃太郎電鉄

ファミコンエピソードその50。
名作桃太郎電鉄の記念すべき1番最初の作品。
ファミコンという低スペックでも十分に楽しめるゲーム。
何より・・・まだ貧乏神が居ないので阿鼻叫喚が無いほのぼのとみんなで楽しめる内容。
カードという概念はまだ無かったが停車したマスでサイコロを振るって出た目で様々なイベントになるというもの。
そして何より・・・目的地に到着する際にちょうどの出目じゃなくていいという嬉しい仕様。
逆を考えれば今が異常なのかもw。
桃鉄ならではの売られないで持っていられる物件は初期は何と鉄道。
~~区間の鉄道を買うというもの。
区間によってはべらぼうに高い金額だったり極端に安かったりする。
初期はマイナスという概念も無かったのでどんなにマイナスイベントが発生し損害を被っても0円以下になることはないので徳政令状態。
なので今の桃鉄が好きで初期を知らないプレイヤーには是非ともファミコン版をプレイしていただきたい。
かなり緩いかもだが・・・これはこれで楽しめるぞ。
幼少期・・・友人からこのゲームを借りてとにかく全国物件を買ってやろうとプレイしてたわけよ。
そしたらさ・・・急に温泉覗けるイベントが発生して少しエッチぃ絵が出て来たのよ。
まあ別に今の感性で考えればなんともない普通の絵なのだが・・・免疫が殆どない小学生がノーガード状態でそれを見たらまあおっどろいたわw。
思わず後ろ振り返って家族が居ないか確認したもんw。
そしてこの桃太郎電鉄は・・・プレイすればするほど・・・地理の知識が身に付くという勉強にもなる。
中にはその地域の名産品や農産物なんかも自然と覚えて来る。
初期にしてもうゲームとしては完成しているような感じだったねえ。
カードや貧乏神という要素は無いが後は基本・・・ず~~~~~っと同じような内容なんだよね。
それでも十分に楽しめるのが桃太郎電鉄という作品。
この作品のイメージがあまりにも強すぎて元ネタである桃太郎伝説はマイナー扱いになってしまっているのは言うまでもないw。