ファミコンエピソード・ファミリージョッキー

ファミコンエピソードその27。
多分世界初の競馬ゲームがファミリージョッキー
騎手になりいくつかの馬の中から選択しレースを勝って勝って勝ちまくるのが目的。
1戦目は短距離の新馬戦、まあここまでは普通だが・・・2戦目からはもう障害戦に出される始末w。
しかもその障害も乗馬用のハードルという冷静に考えるとなかなかありえないw。
あとは一応生垣障害がある。
短距離の障害戦という絶対にありえないレース。
序盤のレースは架空のレース名ばかりだが・・・勝ち進むとちゃんと実在のレースが出現する。
所謂牡馬クラシック3冠だ、皐月賞、ダービー、菊花賞だ。
そして・・・この3つのレース・・・どれが1番短い距離だと思う?
普通は皐月賞だよね?
違うのよ・・・菊花賞が1番短い距離なのよw。
3200m・・・春天の距離だし・・・皐月賞とダービーが3600mと4000mという酷い条件w。
そして・・・全部障害戦だw。
しかもコースよっちゃ1コーナーの手前に障害が設置されてるので英グランドナショナルキャナルターンと同じだったりするw。
お手馬もGⅠまでにアイテムで成長するようになる、道中にコース上に落ちてるランダムのアイテムを拾い成長する。
ランダムなので全く意図しない成長し詰むこともあるし体力が減るアイテムだったりするのである程度の運も必要。
GⅠとかになると体力回復ぐらいしかなかったりするので取れなかったりすると最後の直線前にスタミナ切れを起こすこともある。
ただ直線バテるのは他の馬も同じなので障害が無い直線だったりすると後ろから来た馬の前に出て後ろから押してもらう作戦もある。
進路妨害なんてこのゲームにゃ存在しませんw。
ちなみに・・・一応馬の速度ってのが表示されているんだが・・・最高速度が何と90キロというサラブレッドのスピードじゃないw。
そりゃ新馬戦の時計が38秒とかになるよなw。
競馬をするゲーム以外に勝ち馬を予想するゲームも存在する。
一家4人、パパ、ママ、息子、娘の4人が最初の軍資金を元に馬連を予想するというもの・・・。
どう見ても息子と娘が未成年なのでJRAから怒られる設定ではあるw。
まあ完全に蛇足なモードだよな。
まあ・・・このゲームが後のステークスウイナーになるのは言うまでもない史実である。
ただそっちには障害戦はなし。
障害戦がある競馬ゲームはファイナルハロンジーワンジョッキー2まで出てこない。
なので長年にわたって障害戦がある競馬ゲームとして居座っていたことになるw。