男泣き!岩田康誠・ディープブリランテ

5日間連続で書いてきた思い出ダービー今日でとりあえず最終回。
ラストはやはり最近の馬ということで、ディープブリランテ

正直・・・ディープブリランテがダービー勝つなんて全く想定していなかった。
ゴールドシップグランデッツァワールドエースより格下、というのが当初の見方。
あくまであくまで・・・抑え、そんな存在だった。
そういえばエイシンフラッシュが勝った時もこの馬はあくまで抑えとか言ってたなあ。
そもそも・・・。
岩田康誠は物凄くプレッシャーに弱い面があるからこういう大レースは向いていないと思ってたり。
一応人気の一角だったしアンライバルドの時ほどではないにしろプレッシャーに飲まれているハズだろうなあという読み。
最後の直線、なかなか前が止まらない、後ろがなかなか伸びて来ない。
これはまずいなーと思った馬群の中から伸びてきたのはディープブリランテ
ディープブリランテが先頭に立ち追い込んでくるのはフェノーメノ
並んで並んだままゴールインッ!
どっちだー!?わずかに内・・・岩田か?
こういう僅差の時の蛯名騎手はたいてい運が悪いがウメノファイバーの時は勝利したしどっちかなー?でもどちらかと言うと岩田に勝って欲しいなあ〜・・・岩田!?
え・・・?え?岩田が勝っちゃったか!?
そこで冷静になる、ついに岩田康誠騎手がダービー制覇。
予想はじぇんじぇんだったけど岩田じゃあしょうがないかーと思ったわ。
そしてその時あることを思い出す。
そういえば・・・昨年、えふりんさんのPOGラジオでディープブリランテはないねとか言ってたような・・・。
1年越しのないね炸裂といううっかりが発生してしまっていた。
さて岩田のウイニングラン・・・だけど自信がないのか芝コースからダートコースへと行ってしまった。
そこは自信持っていいよ!芝コースから帰って来いよー!とか言ってたっけな。
何せ写真判定だからなんとも言えないのも事実。
でもまあスローカメラでも実況でもしっかり岩田、ディープブリランテと言ってたし。
そして写真判定が終わり10番が点灯する。
場内から起こる岩田コール!
その岩田コールでようやく自分が勝利したと確信し一気に気が緩んだのか馬上の上で大号泣。
こんなん見せられたらこっちだって泣いちまうわ。
その後明かされたディープブリランテと過ごした騎乗停止期間の話。
これが無かったら絶対に勝てなかったとまで言い切った。
競馬の神様が与えた試練とご褒美なのかも知れないね。
今度ダービー勝つときは1番人気できっちり芝コースでウイニングランしてね。
そうじゃないとダービー勝ってる先輩らにネタにされちゃうぜ。
ユタカにはあの時目薬差してたとか言われてたり、角田調教師からはダービーは1番人気で勝ってこそ価値があると言われちゃったりとかね。
これでもうプレッシャーに弱いというイメージは払拭されたわけで。
岩田騎手ほどの実力だったらあと2つ3つ勝っても全く不思議じゃないね。