今日のジャパンカップを盛り上げたもう１頭の名馬が引退を表明した。
パンサラッサ。
世界を制した快速逃げ馬・・・。
ここ最近はこんな爆逃げ、大逃げする馬はシルポートぐらいしかいなかったが・・・。
シルポートと決定的に違うのは昨年の天皇賞・秋のように最後の最後まで粘り切っちゃうところにあった。
やはり去年の天皇賞・秋ぐらいここ数年競馬見てて１番興奮したなあ。
もちろん今日のジャパンカップも目いっぱい大逃げしてくれてもちろんワクワクしたわ。
サウジカップ逃げ切っちゃった時は心底驚いたねえ。
こういう個性派は平成にツインターボが居たが・・・令和にはパンサラッサが居たという大きな記憶にはなるね。
４コーナー、２番手を大きく引き離して回ってくるあの姿・・・。
さっきそれを改めて見たら・・・何だか泣けて来ちゃったね。
ツインターボと違って直線待たずに失速しないでリードが開いてるあの姿。
その光景をバックにパンサラッサの戦績が頭の中で流れて来たのよ、そしたら不意に涙が出て来ちゃってね・・・。
ああ、ワシもこの大逃げするパンサラッサの虜になっていたんだなーって。
最近競馬を始めた方々は同じような大逃げする馬が出て来るまで大逃げする馬をこう例えるようになるだろう。
パンサラッサみたいだな、と。
