大レース勝つだけが名馬じゃない

JRAが今年行う60周年記念競走。
各競馬場ごとにその競馬場の名物レース、そのレースを制した名馬を取り上げる。
大半が歴史的名馬ばかりだが・・・今回は少し違う。
名馬というには実績不足だが、名馬に負けない名声を得ている馬が選ばれている。
ツインターボメイショウカイドウエリモハリアーが選ばれた。
決して強くはないがその名声は今もなお健在、ツインターボがついにこういうイベント事に選ばれた。
もう20年以上前のレースなのにツインターボの大逃げ伝説は霞まない。
逆を言えば20年もあったのにツインターボを超える馬は現れていないということ。
強さで言えばサイレンススズカがはるかに上だがツインターボツインターボで別格。
ぶっちぎって勝つ、そしてぶっちぎりで負ける、それがツインターボなわけで。
きっとこういう馬は今後現れることはないだろうなあ。
ネコパンチはその領域にいきそうになったけど・・・行けなかったんだよなあ。
他にはメイショウカイドウも小倉完全制覇という今じゃ絶対出来ないような偉業を達成したし、エリモハリアー函館記念3連覇という偉業を成し遂げている。
中京もクロフネチョイスしないでタップダンスシチーのほうが良かったんじゃないか?
まあ、G1をたくさん勝つだけが名馬じゃないというのがいいね。
いつかは自分の好きなマイナー名馬も記念レースになるかもしれない。
ホッカイルソー記念競走はいつになるかなー?