今年のお悔み

毎年のことだが・・・今年も色んな方々は亡くなられた。
1番驚いたのはやっぱ安倍元総理だよなあ。
日本でまさか銃で撃たれて死ぬとか・・・最初意味がわからなかったなあ、日本のニュースなのか?って。
最初12時ぐらいに誰か撃たれたって速報入ってすぐに撃たれたのは安倍元総理って流れて来てもう背筋が凍る気持ちになったわ。
あの日夜勤で昼寝しなきゃだったんだけど・・・一睡も出来なかったなあ。
三遊亭円楽師匠も今年だったなあ、先代の円楽先生が司会の時に最も若手だったからあのメンツの中では1番遅く逝くもんだと子どもの頃は思ってたが・・・。
円楽、歌丸、こん平、そして楽太郎とあの頃1番面白かったメンバーがもう半分も居なくなってしまった。
その半分の方々も・・・あと何年あの場に居られるのか・・・そう考えると寂しいなあ。
その翌日にアントニオ猪木氏が逝かれたという報道は大きな声が出たなあ。
入院している姿からはっきり死相ってのが見えたからそろそろ危ないんじゃないか?とは思ってたが・・・。
コロナ禍じゃなかったら大きな大きなお別れの会が行われ日本全国から猪木信者が集まって弔っていただろうなあ。
夏頃のダチョウ俱楽部メンバーの上島竜兵さんが自殺というニュースは「はぁ!?」と声が出たわ。
何てバカなことやってしまったのかと悲しみより怒りと憤りが出たわ。
ただ最近の上島さんはテレビに出ててもピーク時と比べ明らかに元気が無いってのは伝わって来てたんだよなあ。
年のせいかと思ってたけど・・・悩みを抱えてたのかなあ。
その後のリーダーの肥後さんのコメントが実に泣かせてくれる、芸人とはこうあるべきだと実感したわ。
藤子不二雄Aさんも今年だったなあ。
若い人なんかは藤子・F・不二雄さんと藤子不二雄Aさんのコンビという事実を知らない人が居たりと世代差ってのを感じたね。
F先生が亡くなられて随分経つけど・・・ようやくあっちで再会できるのかと思うと少しは寂しさが紛れる。
小林清志さん、誰が2代目をやるのか、とワシの中では長いテーマーだった次元大介の後釜。
昨年大塚明夫さんに交代し次元大介の声も1つの時代を迎えたわけで。
ただやはり衰えというのははっきり感じてた、金曜ロードショーでの次元メインの回では声があんまり聞こえなかったのも事実だし。
渋さとカッコよさ、時にはヤンチャでクールな次元大介を演じ続けた人生、ちょっと憧れるなあ。
この人こそ日本に必要!という石原慎太郎氏も今年だったな。
全て支持するわけじゃあないがまだYouTubeに残っているであろう靖国神社参拝の件の動画。
どこぞの新聞社を一喝するあのキレの良さこそ今の日本に必要な存在。
競馬ファンなら誰もが聞いたことある「シゲル~」。
その馬主さんの森中蕃氏も今年だった、GⅠには届かなかったがユーモアにあふれた馬名を多く付けるのでファンも多かったはず。
個人的にはシゲルノコギリザメが好きだったなあ。
エアグルーヴで有名な伊藤雄二元調教師も今年だったなあ。
まさか自分が手掛けた馬が時代を越えてウマ娘として再注目を浴びるなんて思わなかっただろうなあ。
ウマ娘と繋がったと言えば走れコータローの山本コータロー氏も今年。
コータローからマキバオー、そしてウマ娘と時代を越えて愛された歌はきっとこの先も受け継がれていくだろう。
ドリフのメンバーもまた一人居なくなってしまった、仲本工事さん。
体操コントも良いが個人的には「ばか兄弟」が好きだったのよねえ。
事故死ってのが何とも言えない・・・。
声優の梁田清之さんが亡くなったことで何となく悟ったスラムダンクの声優を一新したこと。
1人だけ違ったら違和感しかないよな、だったら一新すれば違和感じゃなくなると。
あのドスの聞いた声は様々なキャラクターを生かせた。
ジャングルの王者ターちゃんの梁師範、タートルズの吹き替えのシュレッダー、前に少しモノマネできたわw。
世界的な訃報と言えばやはりエリザベス女王だろう。
これは今年1番の世界的な訃報と言える。
来日する際に日本でやりたいことを聞かれ「競馬」と答えたことからエリザベス女王杯が新設されたという。
日本とは違い国のトップ自らが競馬が好きと言えるのは羨ましくも思えたり。
馬と言えば今年はタイキシャトルゼンノロブロイの2頭が天寿を全うした。
どちらも藤沢厩舎でタイキシャトルはマイルの欧州制圧を初めて成し遂げたとして記憶に残ってる。
ゼンノロブロイテイエムオペラオーしか達成出来なかった秋古馬3冠を達成している。
これはコントレイル、オルフェーヴル、そしてディープインパクトも達成出来なかったからなあ。
そもそもその3冠レース全てに出る馬が今はごく僅かになりつつあるし。
皆さま、心よりご冥福をお祈りいたします。