時代とともにやり方が変わるんだな

ワシの子供の頃は今以上に大変ヤンチャで親には相当迷惑をかけていたわけで。
そんなワシを戒めるときによく使われたのが・・・。
「天狗」である。
たまたまオカンの実家に天狗のお面があったのよ。
それが子供心を恐怖のズンドコに落としてしまうような外見だったのでそれがとにかく恐怖だった。
戒めるためにそこ天狗のお面を持ってこられたりしてヤンチャしてたワシもさすがにおとなしくなったり。
ちなみに姉様はワシをよく脅すときには包丁を使うという荒々しさがありました。
さてそんな姉様の娘、ワシの姪っ子ちゃんもワシに負けず劣らずのヤンチャっぷりで相当手を焼いているようで。
しかしさすがに天狗は戒めには使わないが・・・。
最近はスマホアプリで何か怖い鬼とかそういうのが電話に出て何か怖いこと喋って来るってのがあるんよね。
姉様も戒める時に「電話するからね?」と脅す、すると姪っ子ちゃんは猛烈に拒否反応。
言う事聞かないと何かしら怖いものがやってくるという発想は何十年も同じなんだろうけど、問題はその方法ということね。
戒めの鬼が電話に出るという・・・凄いもんだ、しかしそれが意外と効果あるから面白い。
これがあと数十年後には実際に鬼がホログラフみたいな映像で出てきて子供を叱り付けたりするんだろうなあとか思ってみたり。