10月14日、急逝

一部の人には知らせてありますが・・・。
皆様には大変残念なお知らせをしなくてはなりません。
ますざぶ投稿者でもあり愛読者でもある、俊哉さん。
玉置俊哉さんがお亡くなりになりました。
この事実を知ったのは・・・。
11月1日、午後8時。
ぜいたく王子氏からの着信があり電話を掛ける。
こんな時期に何用だ?
いつになくトーンが重い。
悪い知らせ、と言われる。
悪い知らせ?何のこっちゃ?
よほどのことが無い限り・・・悪い知らせなんて無い。
しかし・・・よほどのことがあった。
「俊哉さんが先月、亡くなられていた」
頭が真っ白になるというのはこのことか。
しばらく間があってようやくワシの口から・・・
「そうか」と言った。
俊哉ん(長年の付き合いからあえて俊哉んと表記します)が亡くなった・・・。
正直・・・意味がわかなかった。
亡くなった・・・ということは死んだ?何で?
しばしの沈黙が訪れる。
そして少し冷静さを取り戻したワシは思い出す。
今年、俊哉んは胃がんの手術をしていた。
その後は順調に回復したかに見えたが、ブログには太れない、つらい等書かれていたので手術が成功してもまだまだ終わってないんだな。
と思ってみていた。
そして最近ブログが更新されていないことも思い出す。
信じられない、この一報を知った人なら誰しもが思うだろう。
ワシも同じく「信じられない」という気持ちで一杯だ。
だが、一方で・・・俊哉んは長くないんじゃないか?とも思っていた。
最近のブログにとても気になる文章があった。
「あと最低5年は生きられればいいか」
最初見た時には「何暗いこと言ってるんだよ」と思った。
けど、コメントレスする気が何故か起きなかった。
もしかして・・・近い将来、俊哉んとお別れする日が来るのか?
そんな不謹慎なことは考えるのをよそう!そう言い聞かせた。
けど、どうしてもあの文章だけは心に残った。
そして・・・王子から委託される。
関東ますざばーで最初にこの訃報を知らされたのはワシだそうだ。
と、言うことは・・・つまり・・・。
関東他のますざばー、俊哉んと交流のあった人間全てに伝える義務があるということ。
王子一人で他の人間に知らせるのはつらいだろう。
せめて・・・ワシが出来ることは・・・ほんの少しの肩代わりだけ。
あとは軽く王子と会話を交わしてから電話を切る。
少し深呼吸、間を空けて・・・。
この事実を伝えることに。
だがしかし・・・!
こんな内容のメールは送りたくない、1番送りたくない。
だけど・・・1番送らなくてはいけないメールでもある・・・。
一通一通送るたびに胸が痛んだよ・・・。
涙も自然と出てきちゃうよ・・・。
しばらくすると返信が来る。
皆、同じ反応だ。
信じられない、ショック・・・。
つい最近まで普通に交流のあった人間が突然他界する・・・。
しかも年齢が近い、というかまだ若い。
まだやりたいことが一杯あっただろうに。
我々もまだ一杯交流したかったのに・・・。
ますざぶオフ会でまたバカなこと一緒にやれると思ってたのに・・・。
10年近くの付き合いだけど・・・色々あったよ。
ほら、俊哉んって結構真っ直ぐなところがあったりするじゃん?
それが原因で揉めたことって少なくないよね?
でも俊哉んの性格、憎めなかった。
むしろ好きだった、だから何年もネット上で交流があり実際に会って競馬したり遊んだり出来た。
初めてますざぶ掲示板で出会った時の競馬でボケ倒せ。
初めての対話となるムーチョ旅団チャット。
オープンさせたプロミストランド、それに便乗してオープンした馬楽。
楽しかったり苦悩があったり色々あった合同日記。
わざわざ会いにやって来たますざぶ夏の大オフ会。
こちらからも殴り込みに行った天皇賞・春オフ会。
東京競馬場に遠征してきたり。
カレーミュージアムオープン前で楽しんだコインガドリングショット。
カレーミュージアムで大興奮してワシが軽く引いたり(笑)。
時にはいざこざもあり、確か三条大橋だったかな?
そこで俊哉んとぜいたく王子とワシを含め会談。
この会談自体、非公開で3人でいつかは笑って話せたらいいね。と言っていた。
あえて今回、俊哉んとぜいたく王子が揉めてワシが京都まで行って事態収拾に向かったという裏事件を公表しよう。
話し合いは殴り合い覚悟で臨んだが円満に解決しました。
そして今年、調子が悪いと言うことを知りメールで安否確認したら・・・。
実は胃がんでした、テヘッ☆というメールを頂く。
元気になったら美味いカレー食いに行こうと誘うがまだ当分無理と言われる。
馬楽参加コンテンツにオープン時から参加してくれてつい9月下旬まで普通に参加していた。
ますざぶにも投稿しててつい最近も採用されていた。
良くも悪くも色んな人に知られる投稿者「俊哉」となった。
そして・・・。
俊哉んのホームページ、プロミストランドはサービス終了でとっくに閉鎖しているが。
ワシの馬楽は未だに続いている。
10年続いた時には「どーだ!馬楽10年続けたぞ!すげーだろ?俊哉んのおかげだよ!」と言いたかった。
知り合って10年に満たなかったが・・・いい友人だった。
心からご冥福をお祈りします。
そして、ワシと友人で居てくれて本当にありがとう。
ワシみたいなのは無駄に長生きするだろうから、すぐにはそっちに逝けないだろうけど・・・。
とりあえずそっちで美味いカレー屋じっくり探しておいてくれ。
また一緒に美味いカレー食おうぜ。
あ、でもワシ太ってるから案外ポックリ逝っちゃってかなり早く来る可能性もあるか。
まあ、その時は一緒に探せばいいか。
何年、何十年先になるかわからんけど・・・。
また会おうな、玉置俊哉!
BY・小田切ロロこと齋藤祥。