ファミコンエピソード・ゴジラ

ファミコンエピソードその22。
ゴジラファミコンでちゃんと存在していた。
内容はゴジラモスラを操り火星やら水星やら突き進みX星人操る怪獣らと戦うアクションゲーム。
ゴジラと言えばもちろん破壊、ゴジラを操って色んな物を破壊するという願望を多くの少年らは求めていた。
とは言ってもこのゲームでは敵の砲台や岩山を破壊する程度なんだけどね。
そして何と言ってもゴジラと言えば放射熱線。
これを吐くことによりゲーム内でもあらゆるザコ敵、怪獣らを一層し大ダメージを与えられる。
基本どんどん突き進む圧倒的なパワーのゴジラなのだが・・・面が進むとゴリ押しが難しくなってきてゴジラのクセにコツコツ進んだりもしなきゃならないw。
レベルアップ制なので最大レベルになるとゴジラの攻撃力も高くなり最初の面に登場してた怪獣ぐらいはすぐに倒せるぐらいになる。
一方のモスラは・・・射程距離の短く連発が出来ないビームと斜め下方向に放つ鱗粉のみ。
ただゴジラと違い機動性に優れており攻撃も避けやすい。
ゆえにモスラを操る感覚はシューティングゲームのよう。
出て来る怪獣は・・・。
ゲゾラ、モゲラ、バラン、ヘドラ、パラゴン、ガイガンメカゴジラキングギドラとなっている。
80年代制作のゲームだから何となく時代がわかるよね?マイナー過ぎるのがいくつか混じってる。
直接ゴジラ映画に出たわけじゃないのもチラホラ。
中でもガイガンの腹のカッターモードの時のゴリ押しは酷く1度ハメられるとそのまま死ぬってこともチラホラ。
ゆえにゴジラが非常に相性が悪く初見はまずやられてしまう。
モスラだと超余裕だからおかしなバランスよw。
難易度は割と高いほうだが・・・何度かプレイすればクリアできるレベル。
やりごたえは十分にある。
そしてこのゲーム・・・BGMの質が非常に高くどのエリア、怪獣戦ともに高水準。
これは今の若い子らにも挑戦してもらいたいゲームの1つだね。
そういえば・・・SFC版でもゴジラのゲームがあって超ゴジラってのがあるんだけど・・・これがまたクソゲーレベルなんだよなあw。
ファミコン版の良さと比べても差が酷いのよね。