諦めなかったんだろうな

今日現場の近くのアパートで何かあったのか救急車とレスキューの消防車が合わせて5台も来てた。
住民の方らしき人と救急隊員ら数名が何やら話し込んでいた。
しばらくすると中からピクリとも動かない女性が担架で運ばれてきた。
あー・・・これは・・・もう手遅れだろうな・・・そう思った。
しばらくすると消防車数台が撤収していった。
それから30分ぐらい経ったあとかな?
まだ1台だけ残ってた救急車がサイレン鳴らして走り去っていったのよ。
これは・・・間に合ったということか?
前に違う現場だが同じように救急車がとある家の前に来て30分ぐらい経った後にサイレンを鳴らさずに撤収したことがあったが・・・。
その数日後にその家では葬式が行われていた。
サイレンを鳴らさないで撤収する救急車はそういうこと、というのを目の当たりにしたんだが・・・。
今回は鳴らして帰った・・・!
おおよそ30分の間に何らかの救命措置が行われていたんだろうなあ・・・救命士さんかな?
諦めず頑張ってたんだろーな、と容易に想像出来る。
凄いなあ・・・ちょっと感動すら覚えたわ。
その後どうなったかは流石に知らんけどプロの諦めない気持ちってんは十分に伝わったわ。