タイキシャトル、老衰で死去・・・何と言うタイミングかあ・・・。
この前の日曜日、久しぶりに日本馬がジャック・ル・マロワ賞に出走したというこのタイミング・・・。
何と言うか・・・運命的なものを感じるねえ。
そして何の偶然か・・・今日の園田競馬の1,2,3レース・・・。
勝った馬全てタイキシャトルの血が入ってるという恐ろしい偶然。
こんなこともあるんだなあ・・・。
競馬始めて数年で出て来たバケモノ級の名馬、それがタイキシャトルだった。
最初頭角を現してきた時はまだ格下だと思ってたのよ。
なんの格下かって?そりゃスピードワールドやキョウエイマーチより下に見てたわ。
この馬を本当に恐ろしい馬だと思ったのは安田記念。
酷い雨で最悪の不良馬場だったんだけど・・・1頭だけ明らかに違う馬がいるのよね。
加速力が不良馬場のそれじゃない、獲物を追うライオンのように見えたわw。
これでもう世界最強レベルだと確信しそれは現実となったわけで。
帰国初戦のマイルチャンピオンシップは特に圧巻だった。
馬場アナの実況がまさに一言で見事に言い表している。
「ただ1頭これは桁が違う!」
その後のスプリンンターズSが藤沢調教師痛恨の調教失敗だったんだよな。
当時の競馬新聞に調教失敗してもこの馬は自分で身体を作るみたいな記事があって嫌な予感はしてたんだよね。
で、当日めっちゃ体重増えてて・・・さらに嫌な予感がしたが・・・。
欧州のスプリントはアグネスワールドが。
欧州のマイルはタイキシャトルがそれぞれ制圧している。
あとは欧州のクラシックディスタンスか・・・今年が最大のチャンスと言われているが果たして・・・。
それにしても・・・28歳・・・前日まで普通に過ごしていたというから・・・大往生やねえ。
合掌。