先日、ゴーストバスターズ・アフターライフを観て来たばかりだが・・・。
今度は前々から気になっていた「大怪獣のあとしまつ」を観てきました。
ネタバレがあるので閲覧注意。
観る前から悪い評判がかなり挙がっており嫌な予感がしていた。
まあ、ドラゴンクエスト・ユアヒストリーや麻雀放浪記2020を観て来たワシとしては・・・。
ハードルはかなり低めに設定されておる。
物語は急に出現した大怪獣、それが急に何故か死んでどーしよっか?という始まり。
怪獣映画で怪獣の死骸をどーするんだろーな?と時々思っていたが・・・。
まず日本政府がどこの省庁でどーするのか押し付け合い。
シン・ゴジラには絶対無いような責任の擦り付け合いでどこの省庁も責任感なしのすけ。
某国が有害物質が出るんじゃないか?早くどーにかしろ!と因縁つけてくるが・・・。
有害物質が出ないとわかり日本が復興のために観光資源にしようとすると・・・。
あの怪獣はうちらの海域から出て来たから所有権はうちにある!ってなるのは妙なリアリティがあったなあw。
どこの国かはわからんがハングル喋ってたかなー?w
んでさ・・・その怪獣放置してたからどんどん腐敗していくわけよ。
そして・・・臭いということですw。
その臭さの表現が・・・「うんこ」なのか「ゲロ」なのか会議したりするんだけど・・・なんだそらw。
随所随所で真面目なシーンもあるんだが・・・コメディならコメディに振り切って欲しかったなあ。
あーだこーだやってその死骸をどうにかしようとするんだけど・・・。
なかなか上手く行かないわけよ。
で・・・最終的にどうなったか?
それは・・・。
主人公が実は謎のヒーローで変身してその死骸を宇宙へ運んで行ってくれたというラストでした。
え・・・?
主人公、ウルトラマンかなんかだったの?
まあそれっぽさを匂わせてたが・・・まさかホントにそんなオチとは・・・。
その宇宙へ運んで行くってところでエンドロール流れるのよ、思わず「え?」って声が出たわ。
何この投げっぱなしのエンディングはww。
古い中国映画を観ているかのような終わり方・・・。
いや、それよりずっとずっと酷い。
しかしまあ・・・予想外、悪い意味で予想外。
そして・・・悪い意味で下品な映画でした・・・。
どういう映画かと言うならば・・・。
「うんこ映画」
と、しか言えないなあ。
これはぁ・・・地上波ムリだあw。
作中に「うんこ」と「ゲロ」というワードがあれだけ連呼される作品・・・地上波で流せるか・・・。
普通に視覚的にも汚いシーンがちょいちょい。
とりあえず2作目があるようだが・・・これは・・・2作目無理じゃないか?
とりあえず・・・1900円の価値はワシには無いと思ったなあ。
あと・・・そうだな。
久しぶりにポップコーンMサイズを買ったが・・・ポップコーンが美味しく感じられたわ。
映画に集中するとポップコーン余ることが多いが・・・。
今回は普通に食べきれたわ。
そうだな・・・。
2時間と1900円を無駄にしても良くてうんこというワードが平気な人は観てもいいかもね。