2019年を振り返って

今年ももう間もなく終了するわけだが・・・。
やはり今年はここ数十年の中で生活が一変した年でもある。
それは・・・オカン。
8月に倒れてから一気に認知症も進みそれからずっと入院。
ただまあ、元気には元気なので来年は病院ではなくどっかの施設だろーなあ。
色んな事の積み重ね・・・これがオカンがおかしくなった全て。
人生の歯車ってのは積み重ねで狂って行くんやね・・・つくづく実感したわ。
信用していた2つのことに裏切られたわけだし。
1つは・・・やはり同僚に金を騙し取られたこと。
もう1つは・・・長年これが最高!これさえ飲んでいれば健康!と信じて疑わなかった発泡酒
飲んでいても食生活がかなり偏っていたために起きた糖尿病、自分を支えてた妙な自信ってのが崩れたんだろーな。
オカンが糖尿病と診断された時期と発泡酒を辞めた時期が一致するし。
もっとも・・・オカンなりの自信とプライドでもあったんだろーな、その糖尿病をずっと黙ってたわけだし。
その結果・・・8月、救急車呼ぶ事態にまで発展する。
ワガママっちゃワガママだが・・・どっかで私は常に他の人より優れている、そう思われたいという気持ちがあったからこそ自分を弱く見せたくなかったんだろうな。
そして年齢のせいで我慢があまり出来なくなり倒れる8月までかなりの回数ケンカもしたなあ。
まあ、久しぶりに訪れた人生の分岐点だった1年だね。
あと色々と勉強にもなった。
それと・・・認知症が全て悪いということでもないということも知る。
認知症のおかげでそういう嫌なことも今はすっかり忘れているだろうし、何より油臭いと拒んでたほとんどの食事を今は残さずキレイに食べているそうだ。
さて・・・来年はどんな年になるかな?