ブチャラティが・・・もう来てたw

ジョジョ2話タイトルに大半の人が突っ込んだだろーなあ。
もう来てるじゃん!って。
んでジョジョOPもいよいよ公開、5部らしい作りになっているなあ。
何クールになるかわからんが数回変わるだろーなあ。
何せフーゴがちゃんといるしw。
Aパート冒頭はジョルノの過去。
美人だけどクソな母親、どうしてDIOと関係になれたのかは永遠の謎。
まあ、金目当てで近づいただろーなあ。
ちなみにこの母親がよく焼き鳥を買ってきて食べさせてたのでジョルノは鴨肉が嫌いになったという設定。
その後イタリア人と結婚する流れ、アニオリエピソードを少し追加しセリフも増えている。
あと原作よりだいぶ顔が良くなっているねw。
顔色チラチラ伺うイラつく人間にジョルノを仕立て上げちゃいます。
どんどんネクラになるジョルノはただでさえ治安の悪い現地の悪ガキ連中にターゲットにされ憂さ晴らしにされる日々を送る。
その部分もちゃんとアニオリとして描いて来たか・・・警察も全く助けてくれないし。
DIOの息子はあと3人いるがジョルノと同じようにあんまりいい青春時代を送れてないんだよなあ、何故か。
そしてジョルノの人生のターニングポイント、それは名も無きギャングとの出会い。
追われているギャングを嘘をついて庇う。
ただ「自分と同じく寂しそう」という理由1つなだけ。
無意識中に既に発現していたゴールドエクスペリエンスが発動し草で隠していた。
恐らくだがこのギャングはジョルノがこういう能力を持っていることをここで知った可能性。
そしてギャングとの再会、「君のしてくれたことは決して忘れない」結構深みと重みのあるセリフ。
そしてジョルノを遠くから見守る、たったそれだけの行為。
それだけで一気に周辺が変化。
義父が暴力を止める。
イジメてた悪ガキ共が優しくなる、ギャングが遠くから見守るだけなのにこの変化。
このギャングがいかにこの町で影響力を持っていたかが伺える。
アイス屋でおまけもしてもらい「あの人には世話になっているから」とアニオリシーンの追加もあるし。
ギャングの静かな恩返しがジョルノに人を信じるという大事なことを学習させる。
ジョルノ的にはこのギャングに近づきたいがギャングは決して近寄らせない。
ここでさらにアニオリ。
子供が父親の仇!と拳銃持って男を殺しに来る。
そして「お前の親父はクズだった。俺のシマのルールを破って麻薬を捌いていた。女子供見境なくな。だから殺した」と理由を説明。
ギャングでもギャングなりの流儀があることをジョルノに教えているような・・・。
少年の銃は撃てなかった、玩具なのか安全装置を外してないか最初から弾が入っていないのか、それとも何らかのチカラが働いて撃てなかったのかは謎。
悪事を働き法律を破るギャングがジョルノの心を真っ直ぐにした!
政治家が汚職を働き警官が弱者を守らない環境ではそれも仕方の無いこと。
イタリア人なら誰もが憧れるセリエAの選手よりギャング・スターに憧れるようになった!この表現が実にイタリアっぽくていいよね。
回想終わってまたブチャラティの汗なめ流す、そこいる?w。
また「質問はすでに拷問に変わっているんだぜ」もご丁寧にダイジェストで流す。
拷問続けようとしたブチャラティについにジョルノがゴールドエクスペリエンスで反撃。
スタンド使いと知ったブチャラティの発現によりこれがスタンドという名前だとすぐに理解するジョルノの反応のよさ。
無機物を殴ると生命を与える能力、生きている人間を殴るとどうなるか・・・。
それは感覚の暴走、攻撃反射に加え初期からなかなかチートな能力満載・・・まあ最初だけなんだけどね。
そしてブチャラティの顔面芸、ちゃーんとやってくれるのね。
「なぜ僕にこんな能力があるのか知らないがせいぜい利用させてもらうかな」
後半のセリフにDIOっぽさが凄く出ている。
一般人は決して巻き込みませんと乗客に言うジョルノ、紳士っぽさはジョナサン部分なんだろーあ。
「あなた「覚悟してきてる人」ですよね。人を「始末」しようとするってことは逆に「始末されるかもしれない」という危険を常に「覚悟してきてる人」ってわけですよね」
このセリフを物語の序盤で出しちゃう凄味、15歳でこんな発現するあたりがジョルノの芯の強さというべきか。
ちなみにワシはこの言葉が好きでよく「人を非難するってことは逆に非難されるって覚悟してるよね?」と少し改変して使うことがある。
ネットで何かを非難する時は常にこの言葉を胸に秘めているのよ。
非難されてもいい!と覚悟決めないとねえ。
ブチャラティがジョルノの覚悟を実感、けどジョルノが少しだけかいてた汗を見る部分がカットされてるなあ・・・さっきなめてたというのに。
そして完全に姿を現すスティッキィー・フィンガーズ。
少し殴りあうアニオリでパワーはこっちのほうが上と判断するシーンも追加されてる。
だがジョルノの異様な能力を危惧し距離を置くブチャラティ
逃げられたら勝利は無くなるジョルノは必死に追う。
しかしブチャラティは消える・・・スティッキィー・フィンガーズの能力で誰かの体内に逃げ込む。
見つける手段が無ければかなり凄い能力だよあなコレ。
しかしジョルノはそれをさらに上回る対応。
ブチャの折れた歯を利用し誰に入ったのかをあっさり看破。
ハエをたたいた一般人を巻き込んでしまい「すまん、ありゃ嘘だった」とサラっと悪びれる様子なし、正義と悪が混在するジョルノらしい対応といえる。
再び対峙、どっちが早いか!勝負。
先にジョルノが拳を叩き込んだように見えたが・・・既にブチャラティが策を練りこれを回避。
あっという間にジョルノの体をバラバラにする。
そしてブチャの種明かし、これはさっきの一般人の腕だから自分には効果が無かったと説明。
で、腕を外す・・・ここで一瞬の隙を見せ・・・。
ブチャラティがジョルノにとどめを刺そうとするがジョルノはバラバラにされた腕を引きちぎり射程範囲を広げ今度こそブチャラティに攻撃がヒット!
ジョナサンのズームパンチは関節外して射程が伸びてるけどどっちが痛いんだろーな。
勝負あり、あとはジョルノがさっきのように攻撃連発すればブチャラティはショック死するだけ。
死を覚悟し恐怖するブチャラティはこのシーンだけです。
しかしジョルノは戦闘中止、あんたがいい人だからな。と。
そう、Aパート最初にあったようにジョルノはいいギャングに対しての憧れと尊敬がある。
そしてブチャラティにもこの尊敬するギャング要素があった、だから攻撃を止めた。
この少年が麻薬をやっていることに心を痛め一瞬動揺、その一瞬の隙を付かれそれが敗北に繋がった。
麻薬を憎むブチャラティ、しかしそれを売りさばいているのが自分の所属している組織。
矛盾を感じそれをジョルノに見抜かれる。
そしてジョルノは組織を乗っ取ると宣言、ブチャラティを仲間にし。
ここでジョルノが少し景色を堪能するアニオリ追加されてたり。
ギャング・スターになることを宣言し次週。
今回は初回と違って随分ゆっくり展開してくれたなあ。
多少のセリフのカットはあったがアニオリが充実してたのでまあいいか。
まあ大事な話だからじっくりやらないとだね。
今日の展開のスピード見る限りじゃ・・・3クール以上は少なくともあるな。
次週どれぐらいゆっくりやってくれるかで予想できるかも。
ブラックサパス型のライターが発売されちゃうかもねw