3月11日、あれから7年

まあ3月11日というのは歴史的大事件が起きた1日。
まだ7年しか、もう7年も経った。
あの日の出来事は未だに色褪せない。
新宿から大宮まで歩いた。
あの日まで「津波」が恐ろしいものというイメージがほとんど無かった。
せいぜいスマトラ沖地震津波を海外のニュースで見た程度。
津波の恐ろしさを知らないからきっとあの日・・・。
油断して飲まれ流された人がたくさんいるんだろうなあ。
2010年の2月28日の時に実は大津波警報が出たんだよね。
チリ地震の影響でさ。
その時が・・・3mという予想だったんだよね。
今じゃ信じられないでしょ?3mで大津波警報なんだからさ。
なので2010年に大津波警報=言うほどたいしたことないかも。というイメージがついてしまっていた。
さらに言えば2011年3月9日の前振地震津波を観測したが人的被害が及ぶようなものじゃなかったりする、漁業関係の打撃はあったようだが。
だからきっと大丈夫だろうと見に行っちゃった人、撮影しに行った人、たかくくって避難しなかった人がいる。
まあ、しょうがないわ。
あんな大津波は誰が想像できようか・・・。
ただもう大津波を誰もが知っている。
知っている人が生きている間はもう2度と逃げ遅れる心配というのは無いだろう。
ただ何百年後か先、きっと忘れてしまい同じ事が起きるんだろうなあ。
いや、昔と違ってしっかり映像が残っているからそこまでではないか。
そして・・・南海トラフ、首都圏直下型・・・。
いつ来るかわからないが確実にやってくる。
その時に2011年3月11日の教訓をどこまで生かせるのか。