昨日ついにシン・ゴジラが地上波初登場となった。
昨年大変に盛り上がった同作。
ＷＯＷＯＷの放送でも相当盛り上がったので昨日はもうお祭り状態（笑）。
ツイッターのトレンドワードが日曜日で鉄腕ＤＡＳＨや大河ドラマのワードがある一方であとは殆どシン・ゴジラ関連。
今回最も呟かれたであろうワードは「内閣総辞職ビーム」
誰かが勝手に名付けたワードで作中にそんなワードは出て来ないし存在しない。
歴代ゴジラの中で最も攻撃力、攻撃範囲の広そうなゴジラの放射熱線。
最初黒煙で火炎放射になり巨神兵のようなビームに発展する。
東京をビームで切り裂く、そのビームが内閣官僚らの乗ったヘリコプターをうっかり撃墜。
威力考えると官僚の皆さん胴体真っ二つだろうなあ・・・。
あれを劇場で初めて観た時の圧倒的な絶望感は地上波で初見の方々もきっと絶望感に浸ってくれたはずだ。
そしてやはりあのパワーワードがランクイン。
そう「無人在来線爆弾」だ。
ゴジラの攻撃もインパクトが強いが人間側の攻撃方法のインパクトも凄い。
だって中央線快速、山手線、京浜東北線、東海道線が爆弾積んでゴジラに特攻するとか・・・。
もうちょっとしたギャグだもん。
地上波で初見の方々もきっと笑っちゃったに違いない。
でもまあ、現代の科学でちょっとした工夫１つでこんな兵器に変身するってのもなかなか凄い。
あとはマフィア梶田の妙な存在感、セリフ無いのにトレンド入り。
ピエール瀧の「攻撃だけが華じゃない」國村隼の「仕事ですから」がいいねえ。
どっちも演者さんもアウトレイジじゃなかなかクソな役やってるのにねえｗ。
今回改めてワシが知らなかったのが「ＺＡＲＡはドコ？」だ。
石原さとみ演じるカヨコ・パターソンのセリフ。
予備知識がなかったせいで「ＺＡＲＡ」そのものを知らなかったんだよねえ。
お店の名前だったのか。
発声上映では「新宿西口」「２階」「ハーバーランド」「閉店しました」など言われたようだね。
んで・・・問題やらかした演者さんのシーン、小出恵介出演部分。
まあ、避難誘導をする消防士役なんだけどさ、ほんの数秒のシーンだったしカットしても問題なかったね。
なのでシン・ゴジラ地上波はノーカットではありませーん。
それに最後のエンドロールも丸々カット。
まあ、すごーく長いエンドロールだしなあ。
エンドロールの中に枝野幸男や小池百合子の名前があったというのは地上波にはお届けできなかったか。
エンドロールのＢＧＭが数種類のゴジラミュージックが流れるのでそれも良かったんだが。
まあ今回「宇宙大戦争マーチ」が作中に流れたのは多くのゴジラマニアを歓喜させたわけで。
そして・・・来週「アニメ」映画のゴジラが始まる。
シン・ゴジラが大成功・大ヒットしたのでものすごーーーーくハードルが上がってしまっている現状。
もう確実にコケる予感しかしないわけで。
一応観に行く予定ではいるが・・・アニメーションにする必要があったのかなー？と思ってしまう作品なのか、それともゴジラじゃなくて良くね？なのか。
予想外に面白い作品になるのか・・・それはまだわからない。
まあ、シン・ゴジラが大ヒットになる要因の１つに前作のゴジラ・ファイナルウォーズがなかなかのクソ映画だったこともあるね。
おかげでハードルがうーんと下がったわけだし。
なのでこのアニメゴジラが面白くなく大失敗だったらそれはそれで結果オーライ。
もしもう１回日本でゴジラ映画を作る際にハードルを下げてもらってるからやりやすくはなるはず。
